【北九州市門司区でゴミ屋敷清掃】一念発起をして片付けに臨まれた事例

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北九州市門司区でゴミ屋敷片付け・汚部屋清掃を行っている業者「アークサービス」です。今回は、福岡県北九州市門司区西新町にお住まいの40代女性、N・K様よりご依頼いただいたときの事例を紹介します。

 

ご相談内容

N・K様からのご相談はメールでいただきました。非常に長い文章で、現在の状況を事細かに教えていただきました。一部を抜粋してご紹介します。

 

「数年前に、現在住んでいるところに引っ越してきました」

 

「昔から片付けが苦手なのですが、引っ越してきて家具すら買っていません。備え付けの押入れがあるだけなので、収納ベタの私には余計難しく感じます」

 

「10年以上前に主人を交通事故で亡くし、現在子供との二人で暮らしています。主人を亡くしたあと、何もかもがどうでもよくなってしまいました」

 

「(ご主人様を亡くしたことで)精神的な病気を患ってしまい、家を出るのは食事と通院のときだけです」

 

「このような生活を10年以上続けているため、体重も2倍になってしまいました。洋服が大好きで、手作りしていた頃の自分が懐かしいです」

 

「片付けや掃除をしなくてはいけないとわかっているのですが、つい先送りにしてしまいます。そして、気がつくと部屋の中がひどいことになってしまいます」

 

「今回は片付けを通じて、昔の私を取り戻せることができればいいなと考えております」

 

「現在、数社の業者の方にお見積りをお願いしていますが、一度見に来ていただくことは可能でしょうか」

 

文面から、これまでの苦労が垣間見えるようなご相談でした。

 

メールをいただいてすぐに返信しましたが、その後3日ほど音沙汰がありませんでした。このとき私は、「もしかすると、少し気後れされているのかもしれない」と考えました。

 

そこで、再度メールさせていただきました。このときの内容は「もしお迷いがあるようであれば、ご相談だけでも大丈夫ですので、一度お話してみませんか」という内容でした。

 

すると、その日のうちにご連絡をいただくことができました。メールの内容は、「いろいろと忙しくてお返事できませんでした。○○日に都合がよろしければ、お見積りに来ていただけますか」というものでした。

 

もちろん快諾し、ご指定の日に伺うことになりました。

 

お見積り

お約束の日に、福岡県北九州市門司区西新町の現場へと向かいます。

 

ここで小さなトラブルがありました。ご住所を事前にいただいていたのですが、番地を間違えて記載されていたので、なかなかN・K様のご自宅につくことができませんでした。

 

N・K様にお電話をし、誘導していただきながら現場に到着すると、N・K様は外に出てお待ちいただいていました。

 

N・K様とご挨拶をすませ、ご自宅である平屋の戸建て住宅に入らせていただきます。まず目に付くのが、玄関にある大量の段ボール箱です。このときの写真が以下のものになります。

 

事例画像

 

上の写真は、玄関の扉を開けた直後の写真になります。写真ではわかりづらいですが、人一人が何とか通ることができるスペースしかありません。続く廊下も通路の半分ほど服で埋め尽くされていました。下の写真がそのときの様子になります。

 

【北九州市門司区でゴミ屋敷清掃】一念発起をして片付けに臨まれた事例

 

まず最初に、N・K様に子供部屋を案内されますが、扉が開きません。N・K様に許可を取り、少し強めに扉を押すと、少し扉が開きました。その隙間から身体を滑り込ませ、子供部屋を確認します。

 

子供部屋には、服や布団が大量に置いてありました。子供部屋が開かない原因は、何かの拍子に、この服や布団が扉付近に落ちてしまったためでした。

 

布団をどけ、N・K様に子供部屋へと入ってもらいます。N・K様のお話によると、「長い間、(開かなかったため)子供部屋は使用していませんでした」と話してくださいました。

 

次に、N・K様の部屋に案内されたのですが、この部屋も15cmほどの隙間しか開きません。その隙間から中を確認してみると、2m近く段ボール箱が積み上げられています。このときの様子は、以下の写真で確認できます。

 

【北九州市門司区でゴミ屋敷清掃】一念発起をして片付けに臨まれた事例

 

3部屋目も同様に、ダンボールが積み上げられており扉が開きません。間取り3LDKのお宅でしたが、実に3部屋すべて開かない状態でした。

 

3部屋を確認した辺りで、N・K様の様子がおかしいことに気がつきました。N・K様はマスクをつけていたのですが、目は充血しており、足取りはおぼつかずフラフラしています。

 

少し気になったので「大丈夫ですか」と声をかけました。すると、N・K様は次のように答えられました。

 

「実は、あまり大丈夫じゃないのです。少し前に風邪を引いていたのですが、昨日あたりから熱が39℃を超え始めました」

 

「本当は見積りの日をずらしていただこうかと思いました。しかし、これは今までさまざまことを先延ばしにしてきた、私への試練だと思い頑張っています」

 

「まだお伝えしていなかったのですが、今はこの家には住んでいません。この散らかった家に帰ることが嫌でたまらず、半年前から別の場所に避難しています

 

「今現在、お見積りで(家に)来ていますが、とても勇気を出して来ています。この頑張りを、あとで息子に褒めてもらうのが楽しみです」

 

N・K様は熱で辛いなか、笑顔でこのように答えられました。

 

N・K様からご相談のメールをいただいた時点で、N・K様が本気で「今の状況を変えたい」と思っていたことは伝わっていました。

 

そして、実際にお会いし、39℃を超える高熱のなか、ここまで気丈に振舞われている姿に感動したことを覚えています。これだけ頑張っておられる相談者様を前にすると、弊社も気が引き締まります。

 

続けてキッチンとリビングに案内されました。こちらも散らかっていましたが、何より割れた陶器やガラスが放置してあり、危険な状態です。このときの様子が、以下の写真になります。

 

【北九州市門司区でゴミ屋敷清掃】一念発起をして片付けに臨まれた事例

 

【北九州市門司区でゴミ屋敷清掃】一念発起をして片付けに臨まれた事例

 

N・K様のお話によると、子供とこの家で暮らしていたときは、このキッチンとリビングのみで生活されていたそうです。ただ、このような環境で生活することは、子供にとって害にしかなりません。

 

衛生面ももちろんありますが、最も避けなければならないことは、子供がこのような環境を当たり前だと思い込んでしまうことです。散らかった環境が当たり前になると、子供が成長してからも片付けができなくなる可能性があります。

 

子供に限ったことではありませんが、人間の常識というのは日々の生活の中で形成されていきます。散らかった環境が常識になってしまうと、そもそも「片付ける」という概念が抜け落ちてしまうことがあります。

 

実際に、弊社に依頼される方は、子供のころから片付けが苦手な方が多いです。そして、そのような方は「実家も散らかっていた」と話してくださる方が本当に多いのです。

 

逆に、この依頼主様のように、子供の為を思い勇気を出してご相談いただいたからには全力でお応えしたいと思いました。

 

こんな話を伺いながらも、すべての部屋を確認し、作業内容とお見積り金額を提示します。N・K様は、十分に納得していただいたようで、その場で正式にご契約になりました。(他社様より安かったようです)

 

今回、この家に来ることが苦痛であることから、N・K様は立会いを希望されませんでした。そこで、弊社からのお願いとして、N・K様には作業日までに「残すものリスト」を作成していただくことになりました。

 

「残すものリスト」は、必要なものまで処分することがないように、事前に依頼主様に作成してもらうものです。立会いをしていただける場合は必要ありませんが、立会いがない場合は、この「残すものリスト」が非常に重要になります。

 

お見積りが終わった時点で、N・K様から、次のようなお話を聞くことができました。

 

「今回とても不安だったのですが、とても安心しました」

 

「実は、半年ほど前に別の業者に見積りをお願いしたのですが、かなりひどいことを言われてしまいました。それから業者の方にお願いすることがとても怖かったのです

 

「しかし、私では片付けができないので、今回勇気を出して再度業者にお願いしようと思いました。アークサービスさんにご相談するのも、実は怖かったです」

 

「ただ、最初のメールで丁寧に相談に乗ってもらえたことと、2回目のメールで励ましてもらったことで、『ここなら信用できるかも』と思えるようになりました」

 

「最初のメールに返信できなかったのは、このような経緯があったからなのです。忙しかったと嘘ついてすみません」

 

「息子にも励まされ、頑張りました」

 

と、笑顔で話してくださいました。

 

このようなお話は、他のお客様からお聞きすることがあります。相談者様の気持ちを汲むことができず、残念な対応しかできない業者は多いようです。

 

N・K様は、弊社を信頼してくださり、勇気を出して行動したと話してくださいました。ここからは弊社が頑張る番になります。

 

作業1日目

作業当日、現場である福岡県北九州市門司区西新町に向かいます。

 

N・K様は、今回は立会いを希望されませんでしたので、事前に鍵をお預かりしていました。鍵を開け、家の中に入ります。中に入ってすぐ目に付くところに、お約束どおり「残すものリスト」が置いてありました。

 

【北九州市門司区でゴミ屋敷清掃】一念発起をして片付けに臨まれた事例

 

上の写真は実際の「残すものリスト」の写真です。とても丁寧に書いていただいていたので、非常にわかりやすい内容でした。このリストをスタッフとしっかり確認し、さっそく作業に入ります。

 

まずは、玄関周りと廊下を片付け、通路の確保を行います。

 

次に、開かずの間となっている3部屋を処理していきます。作業開始から数時間は、ひたすらダンボールをつぶす作業にとられました。

 

おびただしい数のダンボールを確認してみると、そのほとんどは通信販売のダンボールです。

 

N・K様は、ご主人様を亡くしたことによる精神的な理由で、ほとんど外出しないとおっしゃられていました。そのため、普段の生活で必要な生活用品は、すべて通信販売で購入されているようでした。

 

通信販売はとても便利な反面、人によってはつい買いすぎてしまうこともあります。N・K様にあとから聞いた話ですが、やはり「買いすぎてしまう」と話しておられました。

 

話は少しずれますが、通販の定期購入って便利なようで不便ですよね。我が家にも消費の追い付かないシャンプーやサプリが溜まっています(笑)

 

さて、ダンボールの処理が終わり、N・K様と息子様の部屋を「残すものリスト」を確認しながら効率よく片付けていきます。そして、最後の部屋を片付け終わったところで、初日の作業は終了です。

 

作業2日目

作業2日目は、リビングとキッチンの片付けに入ります。

 

リビングとキッチンは、これまで以上に分別作業が大変でした。「残すものリスト」に記入してあるもののほとんどは、以前の生活空間であったリビングに集中しています。

 

「残すものリスト」にあるものを発掘しながら作業を行うため、これまで以上に神経を使います。リストに書いてある以上「間違って処分してしまった」では済まされません。

 

スタッフにも注意を促しながら作業を進めていきます。

 

これまでの作業でよくわかりましたが、N・K様は本当に服がお好きなようです。正確な数をかぞえたわけではありませんが、ゆうに1000着以上あったと思われます。しかし、そのすべてが床に放置してあるので、きれいとはいえない状態です。

 

ゴミを適切に分別していき、残すものは一部屋にまとめ、間違いが起こらないようにしておきます。残すものをまとめた部屋の様子は、以下の写真で確認できます。

 

【北九州市門司区でゴミ屋敷清掃】一念発起をして片付けに臨まれた事例

 

どのような現場であっても、処分することがためらわれるものが必ず出てきます。たとえば人形や写真など、思い出の品と思われるものです。

 

これらのものは、「残すものリスト」に記載されていなくても、こちらの判断で勝手に捨てることはありません。依頼主本人様でも忘れておられることが多いため、弊社では必ず依頼主様に確認をしていただいたうえで処分いたします。

 

作業も終盤に差し掛かると、部屋も見違えるように広くきれいになります。最後にしっかりと清掃を行い、今回の作業終了です。作業終了時の様子は、以下の写真で確認できます。

 

【北九州市門司区でゴミ屋敷清掃】一念発起をして片付けに臨まれた事例

 

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【北九州市門司区でゴミ屋敷清掃】一念発起をして片付けに臨まれた事例

 

【北九州市門司区でゴミ屋敷清掃】一念発起をして片付けに臨まれた事例

 

N・K様に、最終確認をしていただくために、携帯に連絡をします。きれいに片付いた部屋をご覧いただき、大変喜んでいただけました。

 

しかし、まだ熱が下がらないとのことで、少しきつそうにしておられます。まだ熱が下がらず辛いなか、次のような質問を受けました。

 

「今回片付けていただいて、今はきれいですが、また散らかしてしまわないか心配です。どのようにしたら、きれいな部屋を保つことができるでしょうか」

 

このような、自分で片付けができないことについてのお悩みでした。

 

N・K様が抱える問題は明確です。それは、「キャパシティを超えて買い物をしてしまう」ことです。前述したように、N・K様はとても着られないほどの大量の服をお持ちです。

 

また、キッチンを見てみると、フライパン8個、包丁10本以上、鍋10個以上、食器60枚以上など、子供と二人暮らしをする上で、ここまでたくさんの台所用品は必要ありません。

 

その他、通信販売で購入されている生活必需品も、必要以上に購入されているようです。そのため、使いきれなかった大量の食料品が、消費期限を過ぎて無駄になっていました。

 

そして、これらのことが原因で、モノが異常に多くなります。モノが多いために、片付けが億劫になるという悪循環に陥ってしまいます。

 

したがって、N・K様が今の生活から抜け出すために必要なことは、「買わない」ことです。買わないことだけを意識するだけで、大幅に改善できます。

 

これらのことから、弊社からN・K様へのアドバイスとして、次のことをお伝えしました。

 

  • 必要なものを、必要な分だけ買う習慣を身につける
  • 通信販売は極力利用しない
  • 不要なものは、こまめに捨てる

 

このようなアドバイスをさせていただきました。するとN・K様は、弊社からのアドバイスを素直に受け入れていただき、「これからは、今言われたことを意識してやってみます」と、前向きに話してくださいました。

 

最後に、N・K様に笑顔で見送っていただき、今回の作業はすべて終了しました。

 

弊社では、さまざまな事情から、片付けができないとお悩みの方を対象に、「片付けサービス」を提供しています。「家の片付けが進まない」、「自分ではどうすることもできない」とお悩みの方は、ぜひアークサービスまでご相談ください。

 

→ 【画像あり】実際にあった驚きの事例を見てみる 福岡の事例パート1 福岡の事例パート2

 

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