【那珂川町でゴミ屋敷清掃】一人暮らしをはじめて片付けができなくなった汚部屋の事例

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那珂川町でゴミ屋敷片付け・汚部屋清掃を行っている業者「アークサービス」です。

 

「一人暮らしを始めた途端、部屋を汚してしまった」という若者からのご相談はとても多いです。弊社にあるご相談のおよそ5割は、このような一人暮らしの方からのものです。

 

正直に言ってしまうと、これは仕方のないことだと思っています。今でこそこのような仕事をしていますが、私も一人暮らしをしていたときは、ある程度散らかってきたら片付ける、といった生活サイクルだったのでこの気持は良くわかります。

 

叱ってくれる人がいないとつい甘えて掃除をサボってしまうんですよね。

 

今回ご紹介する事例は、まさに一人暮らしをしはじめて汚部屋化してしまった事例です。

 

依頼主様は那珂川町で保育園の先生をしている24歳の女性、U・Sさまです。それではご覧ください。

 

ご相談内容

U・Sさまからお電話いただいたときは次のようなご相談内容でした。

 

「あの・・・情けない話なのですが、部屋を汚してしまいとても困っています」

 

「自分でやればすむ話しですが、どうしてもできません。助けていただけないでしょうか」

 

声の感じからまだ若い方だとわかりましたが、声が震えており、とても小さな声でした。

 

部屋を汚してしまった後ろめたさや、業者とはいえ他人に汚れた部屋を見せることはとても勇気のいることです。

 

ですので、通話中に緊張してしまうのは仕方のないことかもしれません。

 

さて、まずはお見積もりをしなくてはいけません。弊社では原則として現場を確認してから正確なお見積もりを出します。

 

部屋の確認はかまわないとのことですので、ご希望の日にお見積もりに伺うことになりました。

 

お見積もり

U・Sさまのご自宅は那珂川町でした。現場につくと、そこは非常にきれいなマンションでした。

 

マンションの前の道路やエントランスはとても広々としており、マンションそのものも高級そうです。

 

インターフォンを押すとU・Sさまが出てこられます。小柄な女性です。

 

U・Sさまは伏し目がちに「本当に汚いですが、どうぞ」と招き入れてくださいました。

 

中を確認すると、ほとんど床が見えない状態です。散乱しているゴミはショップの袋、弁当の容器、ビニール袋が多いようです。ゴミ以外では服や下着などがいたるところに放置されていました。

 

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(本人様のご希望により加工しています)

 

部屋の確認をしている間、U・Sさまは手を前に組み、黙ったままうつむいていらっしゃいました。

 

確認を終え、正確なお見積もりを提示すると「はい、大丈夫です。それでお願いします」とその場でご契約となりました。

 

作業日については、「私の休みが1週間後ですので、そのときにお願いできますか?」とのことでした。ご希望の日に予約を入れ、後日伺うことになりました。

 

作業内容

作業当日。今回はU・Sさまにも立ち会っていただきます。

 

立ち会いを希望されない方と立ち会っていただける方といらっしゃいますが、弊社では立ち会いをおすすめしています。

 

必要なものをその場で確認できるだけでなく、きれいになっていく部屋を見ることで、「きれいな状態を維持しよう」という意識が芽生えるからです

 

さっそく作業を開始します。

 

明らかに不要なゴミは次々と袋に詰めていき、弊社で判断できないものはU・Sさまに確認をとりながら片付けていきます。

 

共同で作業をしていると、依頼主様がこのようなゴミ部屋になってしまった経緯を語ってくれることがあります。U・Sさまも次のように話していただけました。

 

「一人暮らしをして4年目なのですが、実は一人暮らしを始めた途端まったく片付けができなくなったのです」

 

「できなくなったというよりも、元々できなかったのでしょうね」

 

「実家にいるときは母に甘えていましたので・・・」

 

「仕事では子どもたちに『お片付け』の大切さを偉そうに伝えているんですけどね・・・」

 

「本当に情けない話です」

 

このように自己嫌悪に陥っておられました。

 

少し話を変えたほうがいいかなと考え、「いいマンションですよね。羨ましいです」と話を振ってみると、

 

「きれいな部屋に住みたかったので奮発してしまいました。今はこんな状態ですけど・・・」

 

「家賃も高くて、ちょっと失敗したかな? って思っています」

 

「うちの保育園は給料安くて・・・、もっとくれーって感じです」

 

会話をしていく中で少しずつではありますが、緊張がほぐれてこられたみたいです。笑顔と冗談を言う余裕がでてきました。

 

作業そのものは大型の家具などの移動がないため非常にスムーズに進みます。U・Sさまとスタッフ2名で片付けて、3時間ほどでスッキリとした部屋になりました。

 

次はクリーニングです。

 

フローリングには広告などが張り付いており、これを専用のヘラを使ってこそぎ落としていきます。掃除機がけから床の拭き上げまで行い、室内はピカピカになりました。

 

水回りもきれいにクリーニングし、今回の作業は終了です。最後にU・Sさまから次のような感謝の言葉をいただきました。

 

「今日は助けていただいてありがとうございました」

 

実は今回ご相談するまでに3ヶ月以上悩んでいたのです

 

「スマホで検索して電話しようと思っても、つい先延ばしにしていました」

 

「どんな人が来るのかわからないし、業者を利用するのがちょっと怖かったというのが本音です」

 

「ただ、優しい人がきてくれて安心しました」

 

「本当に感謝しています。ありがとうございました」

 

作業後は必ず感謝の言葉をいただくことができます。弊社としてもうれしいし、次もまた頑張ろうという気持ちが湧いてきます。

 

一人暮らしで部屋が散らかることは特別なことではありません。どうしてもご自身で片付けることができないときは、ぜひ弊社までご相談ください。

 

→ 【画像あり】実際にあった驚きの事例を見てみる 福岡の事例パート1 福岡の事例パート2

 

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