【大牟田市で遺品整理】業者探しに迷いに迷った事例
弊社は部屋片付けと遺品整理を専門で行っていますが、最近では県外からのお問合わせが非常に多くなってきました。
特に遺品整理については県内からの問い合わせよりも多いくらいです。
ただ、県外と言っても、実家が福岡や佐賀にある方が、「遺品整理に時間を割くことができないのでお願いしたい」と言った内容がほとんどです。
たまに関東から「遺品整理をお願いしたい」とおっしゃっていただけるケースもありますが、さすがに福岡から東京や千葉まで出張することはできません。そんなときは丁重にお断りさせていただいています。弊社の規模がもっと大きければ・・・と、常々考えています。今後にご期待下さい!
さて、今回ご紹介する事例は、滋賀県にお住まいのM・Kさまから、大牟田市にある実家の遺品整理のご依頼をいただきました。ご相談内容は次のようなものでした。
ご相談内容・お見積もり
M・Kさまからのご相談はお電話からでした。
「大牟田にある実家の整理をしてもらいたいのです」
「一人暮らししていた母が亡くなりまして、部屋を引き払わないといけなくなったのです」
「今、部屋の片付けを一人でしているのですが、正直収集がつかない状態です」
「私は滋賀県に住んでいるのですが、今回遺品の整理でこちらに来ています」
「ですので、時間を掛けて整理することができません」
「そこで、手伝っていただきたい、というか遺品整理をおまかせしたいのですが、いくらくらいかかりますか?」
このようなご相談でした。先述のとおり、遺品整理に割く時間がないというお客様は多いです。M・Kさまも例外ではないようでした。
さらにM・Kさまのご希望として、「できることなら、来ていただいてそのまま作業をしてもらいたいのですが、可能ですか?」とのこと。
このような場合は、部屋の状況を写真に撮影していただき、その写真から概算でお見積もりをしています。
このご提案をすると、「じゃあそれでお願いします。すぐに送りますので」
今回はお写真でお見積もりをすることになりました。すぐに送るとのことなので、そのままメールをお待ちしていました。しかし、1時間たっても届きません。
ちょうどお昼時ということもあり、「食事にでも行かれたのかな?」と思い、もう少し待っていることにしました。
ご連絡をいただいて2時間が経過したころ、「さすがにおかしい」と思い電話をかけてみました。
「お写真は送っていただけましたか?」
「ええ、あのあとすぐに送りましたが、届いてないですか?」とのこと。
これは弊社のサーバーに問題があるようです。極稀にですが、正しく送信したにも関わらず、メールが届かない事例がありました。そこで、お詫びを申し上げ、予備のメルアドに直接送っていただくことになりました。
メールはすぐに送られてきました。このときの実際の写真が以下のものです。
間取りは2K。ある程度M・Kさまご自身で整理をされた形跡がうかがえます。しかし、タンスなどの重量物、食器類、さらに何が入っているのかわからないダンボールなどの整理が難しかったようです。
このお写真から概算でお見積もりをし、M・Kさまにお伝えしました。
すると、「やはりそのくらいはかかりますよね。ん〜、自分でできる範囲で処分するならもう少し安くなりますか?」とのこと。
少々予算オーバーだったようです。もちろん処分する量が少なくなればお安くすることは可能です。このことをお伝えすると、
「では、布団や自分で持てる範囲のものはこちらで処分します」と決断されました。
これを考慮し、再度お見積もりを提示。料金にはご納得いただけたようで、お電話でですが正式にご契約となりました。作業日は2日後です。
「わたしも手伝いますので、よろしくお願いします」とおっしゃっていただけ、後日伺うことになりました。
作業内容
作業当日、ご指定の時間より10分ほど早く到着しました。玄関でご挨拶をします。
「ちょうどいい時間に来られるのですね〜。今日はよろしくお願いします」とM・Kさま。
まずは残すもの、処分するものの確認です。M・Kさまのご希望は、
「基本的に必要なものはありません。貴重品もすべて確認したので、部屋にあるものは処分したい」とのことでした。
すべて処分とのことですが、弊社ではこのような場合でも1点1点確認しながら遺品を取り扱うようにしています。
理由は、「適切な分別のため」と「見落としている大切な遺品があるかもしない」からです。
たとえ実家でも、忘れている品があることは多いです。写真や記念品はもちろん、中にはへそくりが出てくるケースもあるので丁寧に作業を行います。
さっそく作業を開始します。タンスの中の確認、ダンボールは開封し中を確認、服のポケットの確認などを行いテキパキと作業を進めていきます。
このとき、一緒に作業をしていただいていたM・Kさまが「プッ、こんなものまで保管してなんて・・・」と笑っておられます。
見てみると、「タイプライター」が出てきたようです。数々の部屋の片付けをしてきましたが、タイプライターの実物を見るのははじめてでした。
「うわー、珍しいですね。映画の中でしか見たことありません」と私。
M・Kさまも、「ですよねー。私もこんなのがあるなんて忘れていました。こんなのとっておくなよ〜」ととても楽しそうです。「でも珍しいですけどいらないです。処分してください」とあっさり。
「あ、それと、まだ数日こちらにいるので、ベッドとカーテンは残しておいてください。あと一部の布団と、小さな家電は私が処分するのでそのままおいてもらってて結構です」
談笑をしながらさらに進めていきます。今回は部屋が比較的狭いことと、すべて処分ということもあり、3時間30分程度で搬出、クリーニングができました。私の見込みよりも早かったです。搬出後の部屋の様子は以下の写真で確認できます。
作業が終了した時点で、M・Kさまから次のようなお話を聞くことができました。
「いや〜、とても満足しました。こちらの予想以上です」
「実は遺品整理を業者に頼むにあたり、とても悩んだのです。どのホームページを見ても信用できそうになくて」
「悪徳業者に注意してください。って書かれているけど、そう書かれているホームページの業者が悪徳業者に見えちゃうんですよね」
「それこそ時間を掛けて探しました。本当に悩んだんですよ〜」
「で、そちらが信用できそうだったのでご相談したんです」
とても嬉しい言葉でした。部屋の片付けや遺品整理は、言ってしまえば赤の他人を部屋にあげなくてはいけません。そうしないと片付けができないからです。
しかし、これはもっとも心配な点でもあります。「貴重品が盗まれたら」「雑に取り扱われたら」「個人情報を漏洩されては」など不安はつきません。さらにこう考えてしまうのは当前のことだと思います。私でも不安です。
その不安の中、弊社を信用してくださり、ご依頼いただける依頼主様には誠実に対応させていただきます。
さらにM・Kさまは「実際終わってみてお願いして良かったです。私が思っている以上に丁寧にやってくれて。掃除までしてもらって助かりました」と喜んでくださいました。
最後の精算時、代金をいただいたとき5000円多く封筒に入っていました。間違われたと思いお返ししようとしたところ、
「いや、それはとっておいてください。本当に満足したので、それで美味しいものでも食べてください」とのことでした。
「いえいえ、いただけないです」と私が丁重にお断りしようとしましたが、「どうしてももらって欲しい」とおっしゃってくださいました。
このような気持ちの部分をいつまでもお断りするのは失礼に当たると思い直し、「では遠慮なく豪華な昼食をいただくことにします!」といただくことにしました。
M・Kさまも喜んでくださり、今回の作業はすべて終了しました。
アンケート
弊社を選んでいただいた理由はなんですか?
ネットで色々探した中で一番信用できそうだった
スタッフの対応はご満足いただけましたか?
大変満足です
作業内容にご満足いただけましたか?
何も文句のつけようがありません。思っていた以上に対応していただきました
担当者より一言
M・Kさま、この度は弊社アークサービスをご利用いただきありがとうございました。
あのあと、いただいた5000円でスタッフとともに豪華な食事をさせていただきました。お心遣い感謝いたします。
今回の遺品整理では、さまざまな業者の中から弊社を選んでいただき本当にありがとうございました。
また、その信頼にお応えすることができ、さらにご満足いただけたことも嬉しかったです。
業者を自分の家に入れることは不安です。その不安を取り除くことができるよう、今後も努力してまいります。
最後に、写真の使用許可までいただき、誠にありがとうございました。
弊社アークサービスでは、お客様との信頼関係を大切にしています。部屋の片付けや遺品整理でお悩みのときは、ぜひご相談ください。
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