【福岡市中央区でゴミ屋敷清掃】結婚を期に部屋の不用品をすべて処分

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福岡市中央区でゴミ屋敷片付け・汚部屋清掃を行っている業者「アークサービス」です。今回は大きな節目に当たりゴミだらけの部屋を引き払いたいという女性から依頼をいただいた事例紹介です。

 

どのような内容だったのかご確認ください。

 

ご相談内容

相談を依頼されたとき、開口一番に「今後、結婚することになって今の部屋を引き払いたいんです」と言われました。ただ、「でもあまりに汚いのでこれまで一度も彼氏を部屋に入れたことはありません」とのことです。

 

片づけを行う場合、まずは見積りを行わないといけません。依頼主様と日時を合わせ、春吉にある現場へ向かいます。現場に着くとI・R様が出迎えていただきました。ただその表情は暗く、目は伏し目がちでした。

 

当社に依頼される方は、みなさん後ろめたい気持ちで問い合わせされます。問い合わせするための勇気が出ず、何ヶ月も悩んだ上で問い合わせされる方がほとんどです。

 

ゴミを溜め込んでしまった情けなさがあり、それを業者とはいえ他人に始末してもらうことへの罪悪感をもっておられるのです。そこで弊社は、その後ろめたさを少しでも和らげることができるよう、誠実に対応させていただいています。

 

お見積り

現場である部屋を確認してみると、生活ゴミは散乱している様子はありません。ただし、大量の「もの」に埋め尽くされた部屋でした。中でも特に多いのが、漫画や雑誌の紙類です。

 

紙類は一つ一つにたいした重量はありません。ただ、その量が100冊、500冊、1000冊となると、その重量はかなりのものです。

 

これを女性一人で片付けるのはまず不可能です。そんなときは、やはりその道のプロに頼むのが一番いいでしょう。

 

実際に現場を確認した後、見積りを出します。このときの料金に納得いただいて、作業日の予定を合わせます。

 

作業内容

片づけを行う場合、物に埋め尽くされているので部屋の中に通路を確保しなければなりません。玄関からテキパキ分別し、次々に部屋から運び出します。通路が確保できたら次は足場作りです。部屋の一角を一気に運び出し、広いスペースを作ります。

 

このスペースを基地にし、必要なものを置いておきます。分別作業中特に重要なことは、「必要なものまで捨てない」ことです。事前に必要なものを聞いておくのは当然ですが、中には本人でも忘れてしまっている貴重品や思い出の品などが出てきます。

 

依頼者が立会いの場合は、一つ一つ確認しながらの作業を行います。ただ、今回は立会い作業ではありませんでしたので、後ほど確認してもらうことになります。もちろん、どうしても立ち会いたくないという方も中にはいらっしゃいます。

 

そのような場合でも、弊社の場合はこちらで判断できないものは捨てることはありません。ただ、多くの業者は本人が立ち会っていても確認作業を省き、流れ作業の中で大切なものまで捨ててしまう会社が9割以上です。そのため、依頼する業者は慎重に選ぶ必要があります。

 

さて、ここからが大変です。壁側に高く積み上げられた雑誌類の片づけに取り掛かります。雑誌類は全て処分とのことでしたので、全部を運び出します。強度のあるダンボールに目いっぱい入れ、次々運び出します。途中でダンボールが足りなくなり、紐で縛っては運び出します。こうした作業は、私たちのような慣れた業者であっても足と腕がパンパンになります。

 

最後に残った家具を解体し、家電類まで運び出して作業はほぼ終了間近です。今回の現場は長年掃除をしていなかったため、水周りはかなり悲惨な状態でした。そこで最後は、ハウスクリーニングも行いアパートの一室はピカピカになりました。

 

作業が終了したことを携帯でご連絡し、依頼主様に最終確認をしてもらいました。

 

I・R様が部屋に入ってこられたとき、言葉を失われました。短時間でここまできれいにできていることに驚き、目から涙がこぼれています。このような悩みを解決する仕事をしていると、依頼者様が驚きと安堵のために泣いてしまわれることがあります。

 

それだけ今まで悩んでいらっしゃったかと思うと、私たちは気が引き締まります。

 

先ほど、こちらで「捨てていいものかどうか」の判断がつかなかったものを確認していただき、ドラックへの最後の積み込みは完了です。

 

最初はうつむきがちだったI・R様も、このときは笑顔です。これを機に、これからはちゃんと掃除をすることを宣言されていました。

 

このような笑顔を目の当たりにすると、へとへとだった私たちの身体も蘇ります。最後はI・R様に見送られながら現場を後にしました。

 

→ 【画像あり】実際にあった驚きの事例を見てみる 福岡の事例パート1 福岡の事例パート2

 

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