福岡市南区井尻、長年離れて暮らしていた兄の遺品整理お手伝い

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弊社はゴミ部屋や遺品生理を専門に取り扱っている企業ですが、福岡市南区井尻で遺品生理の依頼をいただいたため、そのときの事例を紹介いたします。このとき、「離れて暮らしていた兄が病気で亡くなったので整理の手伝いをしてほしい」と、妹である50歳代のF・M様からのご依頼です。

 

はじめのうちはご自身で整理をしようと考えていたそうですが、手伝ってもらえる人がいないことと、自分の生活の合間を縫って整理するため、なかなか進まないのでお願いしようと考えたそうです。

 

賃貸物件の場合、整理が遅れるほど家賃が無駄にかかります。このような場合は、お金を使ってでも業者に頼んだほうが結果的に節約になる場合があります。もし、賃貸物件でご自身や家族で遺品整理を行う場合は早めの対応を心がけてください。

 

部屋の状況

男性の一人暮らしの場合、ゴミが散乱した不衛生な部屋で生活している方は多いです。また、食生活もコンビニ弁当などの出来合いのものを食べている方も多く、その食べかすを放置している人もいます。

 

今回の部屋の状況はまさに上記のとおりで、生活ゴミ以外にも服やビールの空き缶、ペットボトルなどさまざまなものが部屋に散乱しており、床は一部しか見えない状況でした。

 

F・M様のお話によると、生涯独身で仕事一筋の人だったとのことでした。今回、訃報を聞いて、実に20年以上ぶりの再会だったそうです。「まさかこんな部屋で暮らしていたなんて……」と沈みがちに話していただけました。

 

作業内容

遺品整理と不要品回収では、その業務内容は異なります。不要品回収は指定された不要品を回収し、条例に則り処分しますが、遺品整理はそれに加えて遺品の捜索・形見分け配送・遺品の供養・遺品の買取・清掃と多岐に渡ります。

 

今回は、遺品の捜索と不要品回収をご希望であったため、それに従って作業を行うことになりました。

 

遺品の捜索には時間がかかります。机の引き出しはもちろんですが、手帳やメモ帳の間にメッセージが残っていることもあり、パラパラめくりながら一点一点捜索します。

 

故人様の衣類のポケットにも現金やメモ紙が入っていることもあるので、ポケットは全て確認します。ただ、こうした細かい作業を行わない業者がほとんどなので、仕事を依頼するときは単純に値段だけで判断せず、適切な手順に従って作業を行ってくれる会社に頼まなければいけません。

 

今回の遺品整理では、貴重品関係は一切出なかったので、ご希望により故人様の写真数枚を残し、全て処分することになりました。

 

その後、清掃をして作業完了です。

 

作業完了後、「やっと心の荷が下りました、ありがとうございました」とお礼の言葉をいただきました。

 

ご家庭の事情や身体的事情により、片付け整理がしたくてもできない人は少なくありません。私どもは少しでもそのような悩みを解決できるお手伝いができることを願っています。

 

→ 【画像あり】実際にあった驚きの事例を見てみる 福岡の事例パート1 福岡の事例パート2

 

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