福岡市東区でゴミ屋敷片付けのご依頼（母子家庭）

福岡市東区でゴミ屋敷片付けのご依頼（母子家庭編）

福岡市東区でゴミ屋敷片付け・汚部屋清掃を行っている業者「アークサービス」です。

今回ご紹介するのは、福岡市早良区にお住まいの、母子家庭で頑張っておられるお母さんからご依頼いただいたときの事例です。

「部屋をゴミ屋敷にしてしまいました。一気にお片付けをしたいので、一度ご相談させていただけますか？」

Kさまからのお問い合わせはこのようなものでした。まずは現場を確認するため、早良区のアパートに向かうことになりました。

場所は入り組んだ住宅街にある2階建てのアパート。間取りは2LDKです。Kさまとご挨拶をし、さっそく部屋を確認します。

玄関はきれいなものの、扉を一枚隔ててゴミが散乱、山積みにされています。今回写真掲載の許可をいただいたため、以下の写真でご確認ください。

汚部屋画像

ゴミの他にも、こちらではうさぎ（超かわいい）を飼われておりましたが、糞の掃除をされていなかったため、ケージの周りには糞が大量にこぼれていました。お子様の部屋にももうひとつケージがあり、こちらも糞が溢れかえっており、不衛生な環境で暮らしておられたようです。

私が部屋を確認していると、このような状況を作ってしまった経緯について話してくださいました。

「私が少し前まで体調を崩しており、えっと、、うつ病だったんです。そのときからまったく片付けができなくなってしまいました」

「今は息子と二人で暮らしているのですが、実は、息子には発達障害がありまして、そのことでも悩んでしまい、一時期は本当に何も手に付かないというのがぴったりの状況でした」

「母子家庭ですから私が働かないと食べていけませんから、本当につらい時期でした」

「やっと最近、病気と折り合いをつけることができるようになってきました」

「そうなると、このゴミだらけの状態が耐えられなくなってしまったんです。息子は平気と言うんですが、人間らしい生活に戻してあげたいです」

このような大変な状況で頑張っておられたのでした。弊社としても頼りにしていただけたことに感謝し、適切な料金と作業内容の確認を行いました。「お金を払えるうちに一気にやっておきたいのでお願いします！」とのことで、料金にご納得いただけたようで、その場でご契約となりました。

Kさまのご希望は、「必要最低限の物を残してスッキリさせたい」というシンプルなもの。そのため、部屋にあるほとんど物を処分ということになりました。ごみはもちろん、タンス、テレビ台、布団、なども処分し、新しいものに買い替えて気持ちを一新したいとのことでした。

物は多いですが、ゴミそのものは普段行っている作業に比べると非常に少ないです。うさぎの糞もありますが、臭いはまったくなく一気に処理。5時間ほどの作業で見違えるほどすっきりしました。

少々話は脱線しますが、作業中、発達障害についてのお話を聞くことができました。

「障害と言っても見た目には普通の子と変わらないんです。でも、それがかえって本人を苦しめているんです」

「普通の子が普通にできることができない。このギャップというのでしょうか、、まわりの理解を得にくくて、私以上に息子は苦しんでいると思います」

「今後は私のうつ病と同じように、本人も発達障害と折り合いをつけられるよう教えていけたらな、と思っています」

障害や病気で弊社をご利用いただく方は多いですが、お話を聞くたびに、私達ではわからない苦労をされていることに気付かされます。弊社がその苦労を少しでも和らげることができればと常々思います。

今回、部屋がきれいになったことで前向きに生活ができると喜んでいただけました。心機一転というのはやはり大切ですね。

今現在、汚部屋状態でお悩みの方は、ぜひアークサービスの片付けサービスをご利用ください。ご相談だけでもお待ちしております。

→ 【画像あり】実際にあった驚きの事例を見てみる　福岡の事例パート1　福岡の事例パート2