部屋は不要品置き場ではないことを再認識する 

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弊社アークサービスは、部屋の片付けを専門で行っている業者です。弊社にご相談いただく方の多くは、「片付けが苦手」な方です。

 

そして、片付けが苦手で散らかった部屋で生活している方は、お金を無駄にしていることに気がついていないことが多いです。ここでは、ゴミ部屋で生活している人が、どれほどお金を無駄にしているのかを解説していきます。

 

ゴミのために家賃を支払っていることに気づく

 

弊社にご依頼いただいたお客様の中には、「ゴミを保管するために家賃を支払っている方」がいらっしゃいます。意味がわからないと思うので、補足すると次のような内容になります。

 

ある男性から依頼をいただいたときの話です。この方は、「一時期、生活が荒れていました」と話してくださいました。このとき生活していた部屋はゴミで埋もれており、ひどい状態だそうです。

 

「今は別の部屋で暮らしていますが、実はゴミを溜め込んでしまった部屋は放置しており、5年以上家賃だけを支払っている状態です」

 

この方は、ゴミ部屋をどう処理してよいのかわからず、逃げるように別の部屋を借りたそうです。そのためこの方は、5年以上ゴミを保管するためだけに毎月家賃を支払っていました。

 

このような例は少なくありません。弊社では年間で数件程度は同じような依頼を受けることがあります。考えてみると当たり前ですが、非常にお金が勿体無いです。上記のような方は、数百万円単位で家賃を支払い続けているのです。

 

しかし、このような方だけが無駄な家賃を支払っているわけではありません。これは、現在散らかった部屋で生活している人にも同じことがいえます。

 

部屋は生活するための空間です。散らかった部屋で生活している人は、この生活空間が半分以下になっていることが多いです。

 

つまり、部屋の半分を不要品に占拠されている状態で生活しています。このことに気づくことができると、現在支払っている家賃の半分は、ゴミのために支払っていることがわかります。

 

半分ならまだマシなほうだと考えてください。弊社にご依頼いただく方の多くは、部屋の10分の1しか生活スペースがない方もいらっしゃいます。生活スペースがゼロの方も珍しくありません。

 

このことを理解すると、これまでにどれだけお金を無駄に垂れ流していたか気づくことができます。そして、このような無駄な家賃を支払わないように意識を変えなければいけません。

 

自分のためにゆとりのある部屋を作る

 

現在散らかった部屋で生活している人は、ゴミのために家賃を支払っていることがわかりました。ここからは、意識を変え自分のためにお金を使うようにすることが大切です。

 

それでは、自分のための空間作りとは、どのようなことでしょうか。これは人により答えが違うかもしれませんが、私が思う自分のための空間とは、「リラックスできる空間」であると思っています。

 

なぜこのように思うのかというと、理由があります。弊社では、片付けに関するさまざまなご相談をいただきますが、次のように話してくださる方は多いです。

 

「部屋に帰ってきてもため息しか出ない」
「自分の家にいることが苦痛」
「仕事が終わってもすぐに帰りたくない」

 

ご相談いただく方は「自分の部屋に帰りたくない」と思っている方が本当に多いです。また、仕事から帰ってきたとしても、「全くリラックスできない」と話してくださる方もいらっしゃいます。

 

このようなお話を聞くうちに、「リラックスできる空間」がとても重要であると感じたのです。しかし、本来くつろぐための部屋が汚れていては、心からリラックスすることはできません。

 

同じ家賃を支払うのであれば、ゴミのためではなくゆとりのある部屋のためにお金を使っていきましょう。

 

現在、ゴミ部屋で生活されている方は、これまでお話してきたように不要品のために家賃を支払っていることに気がつくことが大切です。そして、ゴミのためではなく、自分のためにゆとりのある空間を作るようにしてください。

 

そうすることで、自分の部屋でリラックスすることができるようになります。また、リラックスできる空間を作ることができると、「帰りたくない部屋」から「帰りたくなる部屋」に変化していきます。

 

弊社であれば、この「帰りたくなる部屋」を提供することができます。現在、ゴミ部屋でお悩みの方は、弊社が必ずお力になることができます。

 

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