ゴミ部屋で汚してしまった畳の処分方法

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日本人にはとても親しみのある畳。ただ、ゴミ部屋を放置してしまうと、畳はひどく損傷してしまいます。ここでは畳の知識とその処分方法を見ていきます。

 

畳の特徴

 

弾力性

 

あの独特の硬すぎず、やわらかすぎない弾力は心地よいものです。
畳の表面のイ草、畳床の藁にはたっぷりの空気が蓄えられています。この空気が天然のクッションとなり独特の弾力を出しています。

 

防音性

 

フローリングに比べ畳の防音性・吸音性はとても優れています。畳自体の厚みに加え、上記の弾力性と空気の層によって非常に音が通りにくいです。

 

吸湿性

 

高温多湿の日本に最適の床材といわれる畳。その理由は天然素材のイ草と畳床が効率よく湿気を吸収し排出するからです。

 

断熱・保温性

 

畳にはたっぷりの空気が詰まっています。この空気の層が冷気をシャットアウトし、蓄えた熱を逃がさない構造になっています。

 

畳のお手入れ

 

日々のお手入れは、目に沿って掃除機がけをし、乾いた雑巾でふきあげます。ぬれた雑巾で拭いてしまうと畳本来の光沢を損なう原因になります。天気の良い日は窓を開けしっかりと換気をします。

 

畳の上に絨毯をひいているお宅を拝見することがありますが、せっかくの吸湿性を損ないます。また、ダニなどの害虫の住処になるので絨毯はひかないようにします。

 

誤って傷をつけた場合、その切れ込みがどんどん拡大します。布テープなどで接着すると傷の拡大を防ぐことができます。焼け焦げも同様です。もしカビが生えてしまったら、使い終わった歯ブラシなどでやさしくカビをとり、畳みようの防カビ剤でふきあげます。

 

畳の処分方法

 

畳は耐久力が高く、数年で処分することはほとんどありません。例え痛んできたとしても、表替え(畳表を交換)や裏返し(畳表を裏返す)工事で新品のようにきれいに仕上がります。そのため畳を処分する方法を知らない方はとても多いです。

 

ゴミ部屋清掃の現場では、腐食していたり大きな傷がついていることがあります。そのようなときは、どのように処分していけばよいでしょうか。

 

自己搬入する

 

お住まいのクリーンセンター(清掃工場)へ自分で持っていく方法です。
ただし、普通車程度の大きさでは乗せることができる枚数が限られているため、裁断するか軽トラックなどをレンタルしなくてはなりません。
また、自治体によっては半分程度に裁断しないと受け付けてもらえないところもあるので、事前確認は必須です。1日に処分できる枚数を制限しているところもありますので注意が必要です。

 

燃えるゴミとして回収してもらう

 

ゴミ袋に入る程度に裁断して燃えるゴミとして出せる自治体もあります。こちらも事前に問い合わせしてください。
裁断するには太めのカッターが必要になります。意外と簡単に切ることができますが、枚数次第ではかなりの労力が必要になることを覚悟しなければなりません。
自治体の回収が可能であればそのままゴミ袋に入れて燃えるゴミとして出しましょう。

 

業者に依頼する

 

最も簡単ですが料金は高いです。1枚あたり1000〜3000円程度が相場とされています。

 

畳屋に依頼する

 

畳を取り替える予定であれば、そのまま畳屋に処分を依頼することができます。処分料金はまちまちで、うちで買ってくれるなら無料で引き取りますよ、というところから有料のところもあります。
もちろん処分のみにも対応しているところが多いので、料金と相談しつつ決めるとよいでしょう。


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