佐賀県唐津市でゴミ屋敷のお片付け（お金がなくて困った編）

唐津市でゴミ屋敷・汚部屋清掃を行っているアークサービスです。

今回紹介する事例は、お客様も、弊社も困ってしまった事例の紹介です。どのような内容だったのかご確認ください。

「転勤が決まって引っ越さないといけないんですが、部屋がゴミだらけで引っ越しができません。かなり困っています」

このようにお問い合わせをいただいたのはポカポカ陽気の6月。この時期に転勤とは珍しいな、、と思いつつ、まずはその困った状況である部屋の確認のため、唐津市にあるアパートまで車を走らせました。

アパートのインターフォンを押すと出てこられたのは20代後半の男性。「汚いですがどうそ」と促され、部屋を確認していきます。

そこは空き缶が大量に堆積した足の踏み場もない部屋でした。

男性の一人暮らしでよくあるケースです。その他にも、コンビニゴミ、ペットボトルといった生活ゴミも大量に散乱しています。ワイシャツ、ネクタイといった仕事服もゴミに埋もれていました。

部屋にある家電、家具、壁紙は、タバコのヤニで黄色に変色しています。見た感じでは、そのほとんどが処分になるかな？と思っていたところでした。

「残したいものはクローゼットに入れているので、ここにあるものはすべて処分してもらいたいです。いくらかかりそうですか？」

とのことで、適切な料金を提示させていただきました。すると、

「やっぱりそのくらいかかりますよね…」

「でも実は、、お金がなくてそんなに払えないんです。安くなる方法とかありませんか？」

とのことでした。予算をお聞きしてみると、弊社が提示した料金の1/3程度の料金ならなんとか出せるとのこと。しかし、正直なところその料金ではタダ働きも同然です。他社さまでも絶対に受けない（受けられない）金額でした。

しかし、このゴミの量を一人で片付けるのは厳しいものがあります。どうしたものかと少し思案してみました。引っ越しまでは少し期間があるのが救いです。そこで、

という内容ならご予算の範囲でお手伝いができることをお伝えしました。幸いこのアパートのゴミステーションは広く、かなりの量のゴミ袋でも置けるようで、この方法でも対応可能です。(現在このサービスは行っておりません）

このご提案に、「それで大丈夫です。助かります。本当貯金がないのでどうしようかと思っていました」と喜んでいただけました。

作業は唐津市のゴミ出しルールを厳守し、次々に袋詰していきます。

しかし、唐津市のゴミ出しルールは細かく、ゴミが多いだけに非常に時間がかかりす。ペットボトルのキャップは外し燃えるゴミへ。スチールとアルミは分ける。雑誌はくくり資源ごみへ。などなど、一気に片付けたいときに厳しいルールだと大変です。

「唐津市にお住まいの方で分別が苦手な人は多いだろうな…」と思いつつ、黙々と作業を続けました。

依頼主さまも慣れないながらも一生懸命頑張っていただきました。予算の関係でスタッフ1名と依頼主さま1名の計2名で行ったため、5時間もかかってしまいましたが、あとはゴミを出すだけの状態ですので喜んでいただけたようです。

「絶対自分ひとりじゃできませんでした。ありがとうございました」と丁寧なお礼をいただき、唐津市の現場を後にしたのでした。

ゴミ屋敷・汚部屋状態でお困りのときは、アークサービスまでご相談ください。あなたにとって最適なプランをご提案したします。