事前準備をすることで掃除にかかる時間を短縮できる理由

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弊社アークサービスは、ゴミ部屋清掃と遺品整理を専門で行っている業者です。このような仕事柄、片付けや掃除が苦手な方からご相談をいただくことが多いですが、皆さんの悩みは共通しています。

 

中でも特に多いのが、「そもそも片付けや掃除の仕方がわからない」というものです。片付けや掃除の仕方がわからないため、苦手意識がついてしまい行動を起こすことができません。

 

逆にいえば、やり方さえ理解してしまえば苦手意識もなくなり片付けや掃除をスムーズに進めることができるようになります。そこでここでは、効率よく掃除を行うため必要な前準備について解説していきます。

 

掃除は前準備が重要

 

掃除が苦手な方は、いきなり掃除を始めようとします。散らかっているものを押入れに押し込み、ひとまず見えないようにしてから掃除機をかけます。しかし、押し込んだものを再度出してしまうと元の散らかった部屋に逆戻りするだけです。

 

また、モノを大量に持っている方は押し込むスペースもないため、床に放置しているケースは非常に多いです。例えば、クローゼットに入りきれない服や大量の本などです。

 

この場合はそもそも掃除をすることができません。たとえ掃除ができたとしても、いったんこれらのモノを移動させながらやらなくてはいけないため、とても効率が悪いです。

 

掃除を行う前に準備を行う必要があります。その準備とは、「整理」をすることです。整理とは、不要なもを取り除き、残すものを見極める作業です。

 

明らかなゴミであれば今すぐ処分するようにしましょう。使われず放置されている家具や、見返すことがない本などは処分するかリサイクルに出すようにしましょう。

 

この整理ができなければいくら掃除を行っても意味がありません。掃除をしてもすぐに散らかるからです。整理ができて、ようやく効率よく掃除ができるようになります。

 

これが掃除をする前の準備になります。とても当たり前のことを言っているようですが、片付けや掃除が苦手な方は、この整理ができていないことが多いです。

 

整理を行うと掃除が簡単になる

 

整理ができていない部屋では、本来であれば不要なものを「移動させる」といった時間がかかります。これは効率が悪いどころか時間の無駄です。

 

逆に整理ができていると、必要なものだけに集中できるため時間の効率がとても良いです。

 

また、モノがたくさんある部屋の掃除は難易度が高いです。モノを移動させながら、取り扱いに気をつけながら掃除をしなくてはいけないため、我々のようなプロであっても難しいと感じます。

 

整理ができていない部屋をあえて掃除をする方は、「自ら難易度の高い掃除方法を選んでしまっている」ことに気がつかなければいけません。

 

一方、整理ができてモノの量が適正になると掃除はとても簡単になります。なぜなら、掃除機の行く手を阻むものがいないからです。

 

何もないテーブルを拭くのと、食器や調味料が乗ったままのテーブルを拭くのでは、どちらがスムーズに拭くことができるのかは誰にでもわかります。

 

弊社の業務でも、不要品を処分したあとの掃除は気持ちがいいです。部屋の隅から隅まで一気に掃除機をかけることができるからです。

 

掃除の前には整理をしましょう。そうすることで日々の掃除は簡単になります。簡単になると掃除をすることが苦痛ではなくなります。このプラスのサイクルがきれいな部屋を保つのです。


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