掃除を効率よく進める手順

画像

 

掃除を効率よく進めるには手順を覚えておく必要があります。手順がばらばらでは無駄に時間がかかってしまい、掃除を難しいと感じてしまいます。

 

掃除は基本を覚えるだけで簡単に行うことができます。ここでは、日々の掃除を楽にするためのポイントを解説していきます。

 

汚れが軽いうちにとるのが鉄則

 

掃除の手順を紹介する前に、掃除に対する心構えが大切になります。手順を覚えただけでは部屋をきれいにすることはできないからです。

 

日々の掃除を楽にするための心構えとして、汚れが強くなる前にこまめに掃除をすることが重要なポイントになります。こまめに掃除をすると聞くと、「面倒くさい」と考えてしまいがちです。

 

しかし、この考えが掃除をより難しくしています。掃除が苦手な人は、汚れが目立ってきたら掃除をしようと考えます。

 

例えば、ガスコンロに付着した油は、その場で拭き取れば10秒できれいになります。これを後回しにすると、油が固まったりさらに汚れたりするため、軽く拭いただけでは取れなくなってしまいます。

 

お風呂も同様です。お風呂はカビが発生します。カビは放置すると繁殖するばかりか、タワシでこすっただけでは取れなくなるほど頑固になります。

 

これが掃除に対して苦手意識がつく原因です。掃除が苦手な方は、このように「こまめに掃除するのは大変だからまとめて一気にやろう」と考えます。

 

しかし、実際には逆です。まとめて掃除をするから大変なのです。したがって、汚れやホコリを見つけるたびに、「少し」掃除をするだけで日々の掃除は劇的に簡単になります。

 

上から下に

 

掃除の基本は「上から下」に向かって行います。例えば、いきなり掃除機をかけるのではなく、棚やテーブルから掃除します。

 

はじめに床掃除をしてしまうと、あとから本棚を拭いたときに本棚のホコリが落ちてしまうからです。これでは床を掃除した意味がなくなります。

 

また、2階があるお宅であれば2階から始めます。2階の汚れをとって1階の掃除をするといった具合です。

 

掃除に時間をかけないためには、「二度手間」を極力避けることが重要です。掃除は一度で終わらせることを念頭に取り組むと良いです。

 

奥から手前に

 

手順の基本としてもう一つ押さえておくことが、「奥から手前」に向かって掃除をすることです。これも二度手間にならないためのポイントになります。

 

奥から手前というのは、玄関の反対側から玄関に向かって掃除をするという意味になります。イメージとしては、ホコリを奥の部屋から外に掃きだすように行います。

 

これを意識すると、部屋を行ったり来たりする必要がなくなり効率が良くなります。

 

掃除は手順を知ることで、二度手間を避けることができ効率良く掃除ができるようになります。自分が思っている以上にスムーズに進むと、苦手意識がなくなり掃除が楽しくなるはずです。

 

そのためには、汚れが強くなる前にこまめな掃除を行うことが重要になってきます。これらのことを意識して掃除を行うと、きれいな部屋を保つことができます。


ゴミ屋敷・汚部屋、遺品整理の現場

少量のゴミ片付けの事例

大量のゴミ片付けの事例

遺品整理の事例


少量の不用品回収からゴミ屋敷まで