【大野城市で生前整理】神社社務所でお母様の生前整理のお手伝い

【大野城市で生前整理】神社社務所でお母様の生前整理のお手伝い

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弊社アークサービスは、部屋片付けと遺品整理を専門で行っている業者です。今回は、福岡県大野城市の、とある神社から片付けの依頼をいただいたときの事例を紹介します。

 

1回目のご相談

今回ご相談をいただいたのはお電話でした。このときの内容は次のようなものです。

 

「部屋の片付けをお願いしたいと思い、電話しました」

 

「私の母が神社の社務所の管理を任されており、その社務所に一人で暮らしています。部屋の片付けというのが、その社務所内を片付けてほしいのです」

 

「母はとにかくモノを捨てることができない性格で、社務所内も足の踏み場がない状態です。そのような環境ですので、躓くことも多く、最近では体の衰えから(モノが多すぎることが)危険だと感じ始めています」

 

「私は娘なのですが、今は関東に住んでおり、ときどき母の様子を伺いに来ています」

 

「こちらに帰ってきたときに、これまで何度も説得してきましたが、どうしても納得してもらえず、困っています。強行手段に出ようとも思いましたが、そのようなことをしたら後が怖いので踏みとどまっています」

 

「ただ、年々弱ってくる母を見ていると、母がまだ元気なうちに快適な部屋にしてあげたいのです」

 

このような生前整理に関するご相談でした。電話の最中、電話口の向こうで、お母様が「業者なんか必要ない!!」と叫んでおられます。ご相談者である娘さまも、「今の声、聞こえましたか? いつもこんな感じなのですよ」と困ったように話されていました。

 

ただ、今回せっかくご相談いただいたのですが、今はまだ社務所の整理を行うのは避けたほうが良いと判断しました。

 

弊社のこれまで経験上、このように拒絶されているときに仕事を引き受けてもうまく行くことはありません。間違いなく親子間で喧嘩に発展します。したがって、強行手段をとって片付けを行うことは、絶対に避けるべきです。

 

今はまだ、お互いの価値観をぶつけ合っている最中に過ぎず、整理を行う時期ではありません。しっかりと話し合い、お母様に納得していただくことが重要です。

 

説得するのではなく、「なぜ整理をする必要があるのか」を十分に説明し、納得してもらうことが先決です。ときには、「一緒に説得してください」と頼まれることもありますが、他人である業者の人間が説明しても意味はありません。逆に怒らせてしまうのが関の山です。当人同士でじっくりと話し合うことが大切です。

 

弊社からは、以上のようなアドバイスをさせてもらいました。相談者である娘さまも、「そうですよね。よくわかりました。もう一度母と話し合ってみます」とアドバイスを受け入れてくださいました。

 

その後、「母に納得してもらえたら、再度ご連絡しますので、そのときはご協力ください。名前はM・Sと言います」とおっしゃっていただき、1回目のご相談は終了しました。

 

生前整理を行う場合、このようなご相談をいただくことは多いです。しかし、その後お電話がかかってくることは稀です。ほとんどの場合、お父様やお母様には頑なに拒否され、納得してもらうことができないからです。

 

お電話中、後ろで叫ばれていたお母様の声を聞いた限りでは、「今回もおそらく無理だろう」と、私自身諦めていたことを覚えています。

 

2回目のご相談

一回目のご相談から半年が経過した頃、M・S様から2回目のご連絡がありました。M・S様のことは覚えていましたが、「おそらく依頼されることはないだろう」と決め付けていたため、再度ご連絡いただいたことに少々驚きました。

 

M・S様のお話によると、弊社からのアドバイスを聞いた後、できるだけお母様のところに来ることで、コミュニケーションをとる時間を増やしたそうです。

 

その中で、「今のままでは怪我をする可能性があること」、「今のうちに残すものを決めておいてほしいこと」、「私(M・S様)がとても心配していること」などをしっかりと話し合ったそうです。

 

このような努力の甲斐あって、渋々ではあるようですが、なんとかお母様に整理することを納得してもらうことができたと話してくださいました。M・S様は「部屋の整理をするのが、こんなに大変だとは思いませんでした」と、電話口で笑っておられました。

 

M・S様は笑っておられますが、ここまでたどり着くまでには相当苦労されたと思われます。弊社では、これまでたくさんの方に同様のアドバイスをしてきました。

 

しかし、何とか理解してもらおうと最初のうちは努力するのですが、はじめから聞く耳を持たない親御さんに対し、途中で諦めてしまう方がとても多いです。

 

「どうしても納得してもらえず、喧嘩になりそうなので今回はやめておきます」という言葉を幾度となく聞いてきました。人間対人間である以上、こうした結果になることは仕方のないことかもしれません。

 

以上のことを踏まえたうえで、M・S様の努力には頭が下がります。弊社から「じっくり話し合うことが大事です」とアドバイスはしますが、これを実行することがいかに難しいことなのかを、私はよく理解しているつもりです。

 

それを感情的になることなく、時間をかけてしっかりと話し合う努力をされたことは、素直に素晴らしいと感じました。

 

これから先は弊社が努力をする番です。まずは、社務所の様子を見せていただき、お見積りを行うことになりました。

 

お見積り

お見積りのため、福岡県大野城市にある○○神社まで出向きます。神社では、お母様が掃除をされており、M・S様も忙しそうに参拝者のお世話をされていました。

 

お二人にご挨拶をし、さっそく社務所内を案内してもらいます。中に入ってみると、外からはわかりずらかったですが、間取りは2DKで、一人で暮らすには十分な広さの社務所です。

 

ただ、そこには服やバッグ、生活用品が床に放置されており、M・S様のお話どおり歩くことも困難な状態です。また、異常なほど多くのタンスや収納ケースが置いてあり、タンスの隙間を縫って移動しなければなりません。

 

キッチンには、何に使用するかわからない大量の空き瓶や、さまざまな調理道具が床に並べてあります。その他、書類や食料品がダイニングテーブルの上に積み重なっており、食事するスペースはほんのわずかです。

 

また、この社務所には入り口が3箇所ありますが、そのうちの2箇所はモノが積みあがっているため、10年以上開けたことがないとのことでした。

 

この部屋の状況を見る限り、高齢の方が一人で暮らすには、確かに躓きやすく危険であると判断できます。今回は、M・S様が事前にお母様から許可をいただいたものだけを処分することになりました。

 

しかし、お母様は今回の整理には納得してはいただいていますが、自分が整理をしたくて依頼されたわけではありません。そのため、弊社スタッフを少し疎ましく感じているような態度をとられていました

 

そんなお母様の態度に、M・S様は「すみません」と申し訳なさそうに謝られました。ただ、このようなことは珍しくありませんので、笑顔で対応します。

 

全ての箇所の確認が終わりました。作業日程やお見積り金額をM・S様に提示し、十分にご納得いただいた上で、正式にご契約となりました。

 

作業内容

M・S様の都合により、お見積りから2日後に作業を行うことになりました。

 

作業当日、再度処分するものの確認を行い、さっそく作業に入ります。今回整理を行うにあたり、お母様はその判断をM・S様に任せていただいたそうです。

 

まずは、床に放置してある使用していない服やバッグの処分です。これを行うことにより、通路を確保していきます。

 

次に、大量にあるタンスと収納ケースに移ります。タンスの中のものを全て出し、必要なものだけを残します。一点一点確認しながらの作業になるため、非常に時間がかかります。しかし、この確認作業は、あとから後悔しないためには非常に重要です。

 

どうしても判断のつかないものに関しては、お母様に聞きながら処分していきます。ただ、ある程度予想はしていましたが、お母様に判断を委ねると、「全部必要」という答えしか返ってきません。

 

こうなるとなかなか整理は進みませんが、必要と言われたものを処分するわけにはいきません。M・S様と目配せで笑いながら、さらに作業を進めていきます。

 

時間をかけて作業を行っているうちに、こちらの神社が地域の方にとても愛されている神社だと感じました。それは、地域の方からいただいたプレゼントや、近くの子供達が、神社の管理者であるお母様のために作った贈り物などがたくさんあったからです。

 

また、片付けの作業中に、何人もの人たちがお母様の下へ集まってきます。お母様も楽しそうにお話をされています。

 

その中の一人に、「何の作業をしているのか」我々に聞いてくる人がいました。「社務所の整理をしています」と答えると、「確かに社務所の中散らかっているよね」と笑いながら話してくださった方もいました。

 

社務所内の整理もあらかた完了してきたところで、突然お母様が「神社の境内にも不要品がある」といい始めました。これにはM・S様も驚いた様子で、「やっと整理する気になってくれた」と喜んでおられました。

 

始めのうちは整理することが面倒でも、一度行動に移してみると楽しくなることは多いです。だんだんと変化していく部屋を見ているうちに、意識が変わってきます。

 

せっかくその気になっていただいたので、境内の裏側を確認することになりました。そこには、お母様が神社の管理者として勤め始めた、40年以上前の道具達が眠っていました。

 

これまでの思い出話を聞きながら整理を始めます。古い貴重な写真や、当時お祭りのときに使っていたハッピなど、とても珍しいものばかりです。そのような場所に、今では使っていない服や生活用品、そしてなぜか物干し竿が大量に置いてあります。

 

あまりにも場違いなモノたちに、一同笑顔になってしまいます。お母様も楽しそうに整理に参加していただけ、最初にあった我々に対する疎ましさは、無くなっているように感じました。

 

12時間以上の手間をかけ、何とかその日のうちに片付けを終わらせることができました。M・S様には大変喜んでいただけ、とても丁寧なお礼の言葉をいただきました。

 

最後に、お母様には「来てもらって良かった」とおっしゃっていただき、驚いた反面、大変うれしく思いました

 

弊社では、遺品整理のほかにも、生前整理や老前整理にも対応しております。一人では片付けることができない場合や、どのように整理していいのかわからない場合など、弊社アークサービスまでご相談下さい。

 

→ 【画像あり】実際にあった驚きの事例を見てみる 福岡の事例パート1 福岡の事例パート2

 

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