【ゴミ屋敷片付け】福岡県朝倉市の汚部屋清掃(深夜の片付け依頼編)

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朝倉市でゴミ屋敷片付け・汚部屋清掃を行っている業者「アークサービス」です。今回は福岡県朝倉市にお住まいの20代男性、M・T様よりゴミ部屋清掃の依頼を頂いた時の事例を紹介します。

 

ご相談内容

M・T様からご相談いただいたのはお電話でした。ただ、その声はどこか暗く、とても話しづらそうにされているのが印象的でした。ご相談内容は次のとおりです。

 

「9年ほど今の部屋に住んでいるのですが、生活に支障が出るくらい汚してしまいました」

 

「できるだけ早く部屋をきれいにしたいのですが、可能でしょうか?」

 

このようなご相談でした。さらに、「できれば本日お見積もりをお願いしたいのですが・・・」とのことでした。しかし運悪く、他の現場の清掃を行っていたため、即日のお見積もりができなかったのです。

 

そこで、「お写真を送っていただけましたら概算でお見積もりも可能ですがいかがでしょうか」とご提案しました。

 

すると、「ではそれでお願いします。ただ、今仕事なのですが帰りがとても遅いのです。それでもかまいませんか?」とのことでした。

 

お時間を聞くと、11時をすぎるそうです。しかしお急ぎのお客様の希望ですから、こころよく11時過ぎでも対応させていただく旨をお伝えしました。M・T様は恐縮されていましたが、とても喜んでいただけたようで、「ありがとうございます。できるだけ早くご連絡します!」とおっしゃっていただけました。

 

お見積り

M・T様からのご連絡を自宅でお待ちします。しかし11時を過ぎてもなかなか連絡がありません。12時を回ろうかとするころ、ようやく弊社のメールに写真が送られてきました。

 

そのメールには、「仕事がなかなか終わらず遅くなってすみません。写真を添付していますのでお見積もりをお願いします」との言葉とともに、次の写真が添付されていました。

 

この時実際に送っていただいた写真が以下のものです。(弊社でご紹介している写真はすべてご本人様より許可を頂いています)

 

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このようにスマホで部屋の状況を撮影していただき、合計5枚の写真を送っていただきました。

 

ご覧いただくとわかりますが、床は一切見えておらず体積したゴミにより非常に歩きづらい状態です。これによりM・T様の生活スペースはベッドの上だけに限られているそうです。

 

深夜12時近くにM・T様に電話をします。ワンコールですぐに電話に出ていただけました。

 

「すみません。こんな夜遅くに。それでいくらくらいかかりそうでしょうか」

 

やはり金額が気になるようです。しかしそれは当然のことだと思います。私であってももっとも気になるところです。

 

ここで概算で料金を提示しました。すると、「思っていたより安くて安心しました。ではそれでお願いします」と即決していただけたのでした。

 

さらに「○○日にお願いしたい」とのことで、弊社の都合も問題ないこともあり、ご希望の日時に作業をさせていただくことになりました。

 

作業内容

今回の作業はM・T様が仕事に出かけている間に完了させる事になっています。まずはカギを受け取るためM・T様が出勤前に自宅へと伺うことになりました。

 

自宅に到着しインターフォンを鳴らします。・・・出てこられません。

 

再度インターフォンを鳴らします。・・・それでも出てこられません。

 

「まさか作業日を忘れて出勤してしまわれたのでは・・・」と不安になっているころに、部屋の中から

 

バキバキバキ、クシャ、パキ、バキバキバキとペットボトルを踏みしめる音がだんだんと近づいてきます。

 

まだ部屋にいらっしゃったことに安心して、「おはようございます」と挨拶をします。がチャっと扉が開き、M・T様と初対面です。ゴミを踏みしめる音で在宅が確認できるというのはなかなか特殊ではありますが、予定通り作業がはじめられそうです。

 

ここでM・T様と打ち合わせを行います。打ち合わせとは、「残すもの」「処分するもの」を明確にしておくことです。今回は引越しされるわけではなく、まだこの部屋に住まわれるため、当然生活に必要な家具や趣味のものは残しておかなければいけません。

 

そこで弊社と依頼主様との間に「意識のズレ」が起こらないように綿密に打ち合わせを行います

 

今回は、事前に必要なものは収納スペースに入れて置くことになったので、相談をしながら今現在分かる範囲で保管します。

 

あとは片付けをしながら判断に困るようなものがあればその都度M・T様に連絡するということで打ち合わせは終わりました。

 

「すべておまかせしますのでよろしくお願いします」と挨拶をされ、ここでM・T様は出勤されます。ここからは弊社が頑張る番です。

 

まずは歩くだけでバキバキと音が鳴ってしまう通路を片付けていきます。ペットボトルの他、本、大量の缶詰、米、その他モロモロのゴミを搬出していきます。

 

必要と思われるものや貴重品も併せて捜索しましたが、そのようなものは見つからないため次々に処分していきます。

 

部屋での作業ではベッドの下にもゴミは入り込んでおり、かき出しながらの作業です。スタッフも慣れたもので、作業はスムーズに進んでいきます。

 

最後に掃除を行い今回の作業は終了です。作業完了後の様子は以下の写真で確認できます。

 

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M・T様にご連絡をします。仕事の途中に抜け出していただき、10分ほどで戻ってこられました。部屋を見て声をなくしておられました。

 

「見違えました」

 

「これで普通に暮らすことができます。本当にありがとうございました」

 

と非常に喜んでいただけたのが嬉しかったです。最後に差し入れとしてたくさんのジュースをいただき、お礼を言って現場をあとにしました。

 

どうしても一人暮らしの方は部屋が散らかる傾向にあります。今回は男性からの依頼でしたが、女性の方もとても多いです。

 

ある程度の散らかりなら一人で片付けることもできますが、ある一定のラインを超えてしまうと自分でなんとかしようという気力が失われます。心が折れてしまうのです。

 

そのようなときは弊社アークサービスまでご相談ください。必ずお力になれるはずです。

 

→ 【画像あり】実際にあった驚きの事例を見てみる 福岡の事例パート1 福岡の事例パート2

 

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