福岡県遠賀郡岡垣町でゴミ屋敷のお片付け(夫の借金が原因で片付けができなくなった編)
遠賀郡岡垣町でゴミ屋敷片付け・汚部屋清掃を行っている業者「アークサービス」です。ここでは早良区のマンションにお住まいの50代女性、Y・K様よりご依頼いただいたときの事例を紹介します。
ご相談内容
「お見積りをお願いできますか?」
Y・K様にご相談いただいたときは、このような料金に対するご質問でした。弊社ではお見積りは無料で行っているため、対応できる旨をお伝えしました。
すると、「それでは、○月○日の11時前後にお願いします」とお見積りのご依頼をいただきました。
お見積り
指定された日に、遠賀郡岡垣町のマンションに伺いました。非常に大きな分譲マンションで、とてもきれいでした。Y・K様のお宅は9階です。インターフォンを鳴らすと、Y・K様に出迎えていただきました。
「今日はわざわざありがとうございます」
Y・K様とご挨拶を交わし、部屋の様子を確認していきます。部屋は4LDKの広いお宅です。しかし、廊下はモノが溢れかえっており、モノをどかしながら移動しなくてはいけません。
また、リビングには服や生活用品が入り乱れており、生活空間が見当たりません。他の部屋もタンスやソファなどの大型の家具が押し込まれている状態で、部屋に入ることができませんでした。
子供部屋もありましたが、「子供部屋はそのままで大丈夫です」とのことでした。全体の確認が終わったところで、Y・K様から次のようなお話を聞くことができました。
「このような汚い部屋に来てもらって申し訳ないです」
「個人的な話で恐縮ですが、以前にあることがきっかけで夫と離婚をしたのです」
「そのきっかけというのが、夫が莫大な借金を残して蒸発したのです」
「保証人になっていたため、私一人でがんばって借金を返していたのですが、そのころから部屋の片付けができなくなってしまいました」
「子供にも申し訳ないと思っています」
このような事情を話してくださいました。借金の返済や母親一人での子育ては、大変な苦労があったと思われます。さらに次のようなことも話してくださいました。
「やっと最近借金の返済が終わったので、心機一転のために片付けをしたいと思っています」
「ただあまりにも不要品の量が多いので、今回相談させていただきました」
弊社にご相談いただく方は、実にさまざまな悩みを抱えていらっしゃいます。弊社の片付けサービスが、そのような方たちの人生の転機になることは多いです。実際に、弊社の片付けサービスを受けた方は100%喜んでいただいています。
現場の確認ができたのですが、不要品の量は莫大です。そのため、作業料金が少々高額になってしまいました。
Y・K様は予算オーバーだったようで、どうしようかと悩まれていました。そこで弊社から、「普段良く使う場所を重点的に片付けてはどうか」とご提案しました。
これであれば十分に予算内で片付けることができます。Y・K様は弊社の提案を受け入れていただき、最終的には「リビング」、「ベランダ」、「寝室」、「廊下」を片付けることで正式にご契約をいただきました。
正式なご契約をいただいた際、弊社ではビフォーアフターの写真を撮る許可をいただいています。しかし今回は、Y・K様の強い希望で「写真を残してほしくない」とのことでしたので、撮影は控えさせていただきました。
ほとんどの方は快く撮影の許可をいただくことができますが、中にはY・K様のように写真を残すことに拒絶反応を起こす方もいます。
その理由として、当然恥かしさもありますが、「過去の自分を残すように感じるので写真を撮ってほしくない」と話してくださった方もいました。
その後、実際の作業日の日程をY・K様とすり合わせ、1週間後に作業をすることになりました。
作業内容
お約束の日に、福岡市早良区の現場に向かいます。今回は必要なものがたくさんあり、残すものを判断していただかなくてはいけません。Y・K様に立会っていただき作業を行います。
まずは玄関と廊下の片付けから始めます。はじめに通路を確保しておかなければ、大型の家具の搬出ができないばかりか、作業効率が大幅に悪くなるからです。
必要なものと不要なものを1点1点確認しながら作業をすすめていきます。Y・K様には必要なものが数多く残っている、リビングを作業していただきました。
この現場では非常に小物が多く、仕分け作業に時間がかかりました。このとき、アルバムを保管している場所を発見しました。
さすがにアルバムや写真関係は必要なものだろうと思いましたが、念のためY・K様に「アルバムはどうしましょうか?」と尋ねてみました。
すると、「写真は残しておきます」とおっしゃられました。「やはりそうだよな」と思いつつ作業を再開しましたが、Y・K様はさらに次のように言われました。
「でも結婚式の写真は捨てて下さい」
「借金を押し付けて蒸発した男の顔は見たくありません」
「アルバムの中の(元旦那の)写真はあとで私が処分するのでそのままで良いです」
このようにおっしゃられました。笑って話してくださいましたが、月日がたっているとはいえ、元ご主人に対する怒りがまだあるようでした。
依頼主様と共同で作業をしていると、さまざまな苦労話を聞くことができます。Y・K様は借金を苦労して返済しているとき、「うつ病」を患ってしまったことも話してくださいました。
今では薬も必要ないくらいに回復しているそうです。しかし、うつ病のときはとにかく何もする気が起きず、息子様にも心配されていたそうです。
また、その息子様も今年就職するため引越しするそうです。今後は4LDKの広い部屋に一人で暮らすことになるため、「寂しい」とも話してくださいました。
弊社では、依頼主様との会話を重視しています。人の悩みはさまざまですが、その悩みを外に出すきっかけがない人はたくさんいます。
そのため、弊社の片付けサービスのようなきっかけがあると、これまでの苦労をこちらが驚くほど話してくださる方は多いです。そして、これまでの悩みを外に出すことにより、とてもすっきりとされるのです。
作業はとても順調に進み、予想していた時間よりも早く終了しました。今回は、予算の都合により部屋の一部の片付けでしたが、それでも見違えるほどきれいになりました。
Y・K様から、「本当にありがとうございました。お金が溜まったら残りの部屋もお願いすると思います」と、笑顔で感謝の言葉をいただきました。さらに次のような言葉もいただけました。
「はじめのうちは業者に頼むことに不安があったのです」
「でも、とても楽しかったです」
「実は何社か問い合わせをしたのですが、アークサービスさんが一番対応が良かったですよ。これからも頑張ってください」
このように大変ありがたい言葉をいただくことができました。弊社では、ただ不要品を回収するのではなく、お客様のお悩みを解決するというスタンスでサービスを提供しています。
人に話すことが難しい「片付けられない」でお悩みのときは、ぜひ弊社までご相談ください。
アンケート
Y・K様よりアンケートをいただきました。以下に紹介いたします。
弊社にご相談いただいた理由は何ですか?
ホームページと見積りにきていただき安心出来ました。
スタッフの対応は満足いくものでしたか?
満足しました。
ありがとうございました。
作業内容にはご満足いただけましたか?
すばやく作業をしていただきありがとうございました。
またお願いするときは是非またたのみたいと思いました。
担当者から一言
Y・K様。
この度は弊社アークサービスをご利用いただき、誠にありがとうございました。
今回の現場では、不要品回収業者とわからない「シークレットプラン」をご利用いただきました。不要品をダンボールに詰めるため、見た目には引越ししているようにしか見えません。
そのため、大量の不要品を回収していることを周囲の住人に知られることがありません。大量の不要品を片付けていることを知られることが恥かしい方は多いです。
そのようなときは、シークレットプランをご利用いただくことでとても喜んでいただけます。これからも、お客様に喜んでいただけるサービスの提供に取り組んでいきます。
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