【汚部屋片付け】北九州市小倉北区で入院した弟のためにお兄様よりご依頼
北九州市でゴミ屋敷片付け・汚部屋清掃を行っている業者「アークサービス」です。今回は、小倉北区の汚部屋清掃をお願いしたいとご依頼があり、そのときの事例を紹介します。
ご相談内容
ご相談いただいた方は、その部屋の入居者ご本人様ではありません。電話口でご相談されたのは、入居者のお兄さまでした。
「実は、弟がある精神疾患で入院することになって困っています。部屋を引き払うために弟の部屋を見たんですが、とてもじゃないけど一人で片付けられないです。お力を貸していただけませんか?」
という内容でした。精神疾患の内容まではお聞きしませんでしたが、ストレスからうつ病などを患い、片づけができなくなった方はとても多いです。
弊社にご相談いただく方は、片づけができなくて悩んでいるご本人様はもちろん、そのご家族様も同様に悩んでいらっしゃいます。
弊社は、そのような方たちのお悩みを解決することが使命です。今回の件も快諾し、まずはお見積りと作業内容の確認のために、一度お会いすることになりました。
お見積り
福岡県北九州市小倉北区宇佐町の現場で、お兄様と落ち合います。部屋を確認させていただくと、2DKの部屋はすべてゴミに埋もれていました。
ただ、部屋の一角にはゴミ袋の山ができています。お兄様の話によると、できる限り自分でやろうとしたそうです。しかし、あまりのゴミの量に途中で挫折して、弊社に依頼されたというご事情でした。
精神的なものが原因で汚部屋になった場合、その汚染度はかなりのものになります。はじめのうちは汚部屋に対する問題意識があるものの、時間がたつにつれ散らかった状態が普通になり、問題意識がなくなります。
汚部屋に対する問題意識がなくなると、加速度的に汚れていきます。今回の事例以外にも、精神的な事情が理由で依頼される方は多いのですが、その方たちにお話を聞くと、「途中からどうでもよくなった」「あるとき諦めました」など、当時の心情を語っていただくことがあります。
きれいにすることを放棄した部屋は、害虫なども発生しており、とても汚いです。そこで、今回は弊社からは片付けのほかにハウスクリーニングもご提案いたしました。
しかし、このときお兄様から「できるだけ料金を抑えたい」とのご希望がありました。したがって、ハウスクリーニングはせず、さらに通常であれば片付け終了後に弊社が行っている清掃を、「お兄様に掃除をしていただく」ことを条件に、料金を抑えてご提案しました。
このご提案を受け入れていただき、料金にもご納得です。2日後には作業開始することになりました。
作業内容
今回は、「全て処分」の予定で作業を行います。病院にいる弟さまにも了解を得ているとのことで、早速作業に入ります。弊社スタッフとお兄様が手分けしながら作業をすすめていきます。
現在散らかっているゴミは、適切に分別しながらビニール袋に詰めていくのですが、事前にお兄様が袋詰めしていた袋も確認しなければなりません。
これには理由があり、ほとんどの場合、分別が適切にできていないからです。大量のゴミを分別し袋詰めする作業というのは、普通の生活をしているのであれば、まず経験しません。
なかには不衛生なものもあるので、できるだけ触りたくないという心理が働いてしまいます。これは当然のことだと思います。しかし、こうなると、とりあえず目の前のゴミを袋に詰めて見えなくしてしまおうとするのです。
これは多くの現場で見ることができます。どの現場でも、途中まで自分で片付けようとした努力のあとが見られるのですが、手当たり次第に袋に詰めているので、燃えるゴミと燃えないゴミが混在しています。
当然このままでは回収してもらえないため、一度袋から出して再分別という手間がかかります。
今回の現場でも同様でした。燃えるゴミの中に空き缶などが入っているため、全ての袋を確認しなければなりません。弊社では、資源としてリサイクルできるものはすべてリサイクルいたします。そのため、分別には特に力を入れており、妥協することはありません。
適切に分別を終え、お兄様と最後の清掃に入ります。お兄様もとても頑張っていただけたので、とてもきれいな部屋になりました。
最後にお兄様から「少し値切ってしまってすみません。とても助かりました」と喜びのお言葉をいただいて作業は終了です。弊社では、できる範囲であれば、依頼主様のご希望に添えることができるように、さまざまなプランをご用意しております。
気になる点やご希望などがありましたら、弊社アークサービスまでご相談ください。
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