豊前市でゴミ屋敷のお片付け依頼(紙ゴミ大量編)

福岡県豊前市でゴミ屋敷片付け・汚部屋清掃を行っている業者「アークサービス」です。今回ご紹介する事例は、弊社の事例の中でも5本の指に入るほどきつかったお片付けです。

 

依頼主様は30代の男性。現場は豊前市内にある5階建てのマンションでした。今回お写真の掲載はしてほしくないとのことでしたので、写真はありませんが、どのような現場だったのかご覧ください。

 

ご相談内容・お見積り

「部屋がゴミだらけでなので片付けてほしいのですが大丈夫ですか?」

 

このようなご相談をいただいたため、現場の確認のために豊前市のマンションに向かうことになりました。着いた先はかなり古めのマンション。エレベーターはありません。依頼主様の部屋は、その5階の一番奥にありました。

 

部屋に案内されると、玄関は比較的きれいです。

 

「この部屋は本がたくさんあるので全部処分してほしいです」

 

とのことで、見せていただいた部屋は想像を遥かに超えたものでした。

 

まさに「本の山」と形容できるほど積み上がった本たち。部屋には一歩も入ることができません。見える範囲では、古いジャンプやサンデーなどの週刊誌がほとんど。壁側には2mを超えており、「床が抜けるのではないか」と思えるほどの量です。

 

普段生活していらっしゃるリビングにも、これまた雑誌や単行本が山積みです。コンビニゴミやペットボトルも散乱しており、床が見えない状態でした。

 

依頼主様のご希望は、

 

  • 家具家電はそのまま
  • 単行本も残してほしい
  • それ以外はすべて処分してほしい

 

というものです。作業内容自体はまったく問題ありませんが、あまりの本の量に及び腰になっていました。(びびっていたといったほうが正しいです)

 

とは言え、もちろん対応させていただきます。適切な料金を提示させていただくと、少々迷われた後、その場でご契約いただけたのでした。

 

 

作業内容

作業は2日間を予定。今回は人海戦術でひたすら本を手降ろししていくことにしました。

 

強度のある箱に雑誌を詰め込み(約20kg)、5階分の階段を往復です。この日はとても暑い上、マンションは内階段のため、体温がぐんぐん上昇します。

 

2往復もすると、若いスタッフでも顔が紅潮し、汗が吹き出してきます。熱中症にならないよう、適度に休憩を入れ次々運び出していきます。午前中の2時間でやっと部屋の半分。正直、心が折れそうでした(汗)

 

また、作業が進むにつれ、お見積り時には把握できなかった、天袋の中や押し入れの奥などからも、大量の本が発掘されます。ため息しか出ないとはこのことです。

 

自らをなんとか奮い立たせ、ひたすら階段を上り下り。1日で一部屋分の本と、廊下の清掃まで片付けることができ、少し終りが見えてきました。

 

2日目
前日の階段作業でスタッフ全員筋肉痛&体力の減少でお疲れモード。しかし、作業はまだまだ残っています。

 

今日もひたすら20kgの本を階段でおろします。たまに搬出する生活ゴミ(ペットボトルなど)が唯一の安らぎです。それでも階段の上り下りはきついですが。

 

掃除も含め、2日めの16:00には作業を完了することができました。私もスタッフも声が出ないほど疲れ果てた現場でした。

 

もちろんお客様には喜んでいただけました。笑顔を気力で振り絞り、最後のご挨拶。広くきれいになった部屋で快適に過ごしていただけそうです。

 

今回の現場のように、大量の不要品でお困りのときは、ぜひアークサービスまでご相談ください。体力の続く限りがんばります!

 

→ 【画像あり】実際にあった驚きの事例を見てみる 福岡の事例パート1 福岡の事例パート2

 

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