宗像市でゴミ屋敷清掃(両親のために部屋片付け)

宗像市でゴミ屋敷片付け・汚部屋清掃を行っている業者「アークサービス」です。

 

今回は宗像市に実家がある大学生(女性)からのご依頼で、実家の片付けのご依頼をいただいたときの事例です。

 

ご相談

このときはメールでお問い合わせいただきました。

 

「匿名で失礼します。実家がゴミ屋敷のようになっており、なんとかしたくお問い合わせいたしました」

 

「一応両親は住んでいるのですが、入退院を繰り返したりでほとんど住んでいない状態で、片付けがまったく進まない状態です」

 

「私が帰ったときに片付けようとも考えたのですが、あまりのゴミの量に挫折してしまいます」

 

「一度ご相談も兼ねて来ていただくことは可能でしょうか?」

 

「それと、私は今大学生なので正直予算があまりありません。ですので金額によってはお断りするかもしれません。それでもいいでしょうか?」

 

このようなお問い合わせでした。学生さんからのお問い合わせはとても多いですが、自分のお小遣いで実家を片付けたいという親孝行な方ははじめてでした。

 

ちょっとした感動を覚えつつ、お見積りのために宗像市へ向かったのでした。

 

お見積り

現場は古い一軒家。細い路地の奥にポツリと建っていました。現場につくと「今日はありがとうございます。○○です」と礼儀正しい依頼主様が待っておられました。

 

挨拶を交わし、さっそく中へはいります。「汚いので靴のまま上がってください」とのことで、土足で失礼しました。ご両親はいらっしゃらないようでした。

 

基本的に、人が通る獣道のような通路以外は床は見えません。ゴミの種類は、空き缶、コンビニゴミがほとんど。リビングの一角は次の写真のようにゴミが山積みされていました。

 

画像

 

普段過ごしていらっしゃるであろうリビングの中心部分は、踏みしめられたゴミが堆積しています。このようなゴミはコンクリートのようにカチカチに固まっています。
4LDKのすべての部屋がごみでひしめき合っており、かなりの量のゴミが予想されました。

 

「メールでもお話しましたが、あまりお金がないのでとりあえずリビングだけお願いしたいのですがいくら位かかりそうですか?」とやはり料金を気にされていました。

 

リビングだけでも2tトラック1.5台分はあります。

 

学生ということで少々おまけした料金を提示。すると、「…わかりました。その料金で大丈夫です。ただ、2週間後にバイト代が入るので、バイト代が入ってからお願いしてもいいですか?」とその場でご契約となりました。

 

おまけしたとは言え、学生さんにはやはり高額です。これをバイト代をはたいて実家の片付けをしようとするこの方に尊敬の念を抱いてしまいました。

 

その後は作業内容の確認と日程の調整を行い、作業当日を迎えるだけになりました。

 

作業内容

今回は一部の家具を残し、すべて撤去です。

 

もちろんこのような現場では貴重品や処分するのかわからない品も数多くでてきますので、その都度依頼主様にお聞きしながら片付けていきます。

 

作業には依頼主様も積極的に参加してくださいました。その中で次のような話してくださいました。

 

「ここまでひどくなったのははじめてですが、私が小さい頃から散らかった状態でした」

 

「近所にもバレていたんですよ(笑)」

 

「友達も呼ぶことができなかったのが小さい頃は嫌でしたね」

 

依頼主様もふくめ、ご両親も片付けや清掃などが苦手な方のようです。でも、このような方は珍しくはありません。私は「苦手なことはできる人に任せればいい」という考えですので、弊社を頼っていただいたことに感謝です。

 

今回はのみ残しが多数あり、これを下水道に流しながらの作業でしたので時間がかかりました。しかし、約5時間ほどで作業は完了。スッキリとしたリビングになり喜んでもらえたようです。

 

ゴミ屋敷・汚部屋状態でお困りの方は、ぜひアークサービスまでご相談ください。

 

→ 【画像あり】実際にあった驚きの事例を見てみる 福岡の事例パート1 福岡の事例パート2

 

トップページへ

ゴミ屋敷・汚部屋、遺品整理の現場

少量のゴミ片付けの事例

大量のゴミ片付けの事例

遺品整理の事例


少量の不用品回収からゴミ屋敷まで