親に安心して生前整理を行ってもらう方法:同調性の原理

親に安心して生前整理を行ってもらう方法:同調性の原理

実家の片付け

 

「行列ができるラーメン屋に並びたくなる」、「みんなが茶髪だから私も茶髪にする」、「今年の流行色は青だから、青を基調とした服を選ぼう」など、他の人と同じことをすることで、なんとなく安心するといった経験はないでしょうか。

 

逆に、自分では正しいと思っていても、大多数の人が違うことをしていたら、不安になるといった経験をしたことがある人も多いと思います。

 

これらのことを、行動心理学では「同調性の原理」といい、人は他の人と同じことをすることで、安心感を得ることができる動物なのです。親を説得する場合には、この同調性の原理を利用すると効果的です。

 

みんなと同じだと安心する

 

最近では、遺品整理や生前整理という言葉も浸透して来ました。親御さんも、テレビなどで一度は耳にしたことがある方は多いと思います。

 

そのため、生前整理に関するお問い合わせは多いです。その中で、さまざまな質問をお受けしますが、「そもそもどのように整理したらいいのかわからない」と質問されることがあります。

 

このような方は実際に多いので、「ご相談される方は、皆さん同じように悩まれています」とお答えしています。すると、「私だけではないのですね。少し安心しました」と胸を撫で下ろされます。

 

また、弊社にご相談いただく中で最も多い内容がゴミ部屋問題です。ゴミ部屋問題を抱えていらっしゃる方は、「これほど部屋を汚しているのは自分だけに違いない」と思われていることが多いです。

 

そのような方は、自己嫌悪から「これだけひどい部屋はありませんよね」とおっしゃられます。このとき、すかさず「そのようなことはないです」とお伝えすると、お客様の表情が緩みます。

 

実際に、特別な現場というものは存在しません。私の言葉が嘘ではないため、そのことが伝わり、「自分だけではない」と感じていただけているのだと思います。

 

人は、今悩んでいる内容が、自分だけではないことがわかると安心します。つまり、自分と同じ人がいることに安心感を抱くのです。

 

この同調性の原理は、無意識のうちに生活に取り入れています。例えば、服があります。服には流行があり、自分だけが90年代の格好をしていては居心地が悪いです。

 

また、通販の番組でも、「購入者数100万人突破!安心でおいしい青汁!」という表現を良く耳にします。たくさんの人が利用している商品であることが分かると、無条件で「良さそう」と思ってしまいます。

 

このように、「みんながやっていること」、「みんなが利用しているもの」は安心感を与えます。この同調性の原理を利用すると、親の説得はスムーズに進めることができます。

 

同調性の原理を利用し、親に安心してもらう

 

子供から親に生前整理を勧めると、拒絶されることは多いです。その原因は、もしかすると「自分だけが捨てさせられている」と、不安に思われているのかもしれません。

 

そこで、この不安を取り除くために、同調性の原理を利用してみてはいかがでしょうか。具体的な方法は次の通りです。

 

テレビを利用する

 

今では遺品整理や生前整理への意識が高まってきており、テレビなどで特集されていることが多いです。このようなテレビ番組を親御さんと一緒に見て、「みんなが生前整理をやっている」ことを意識付けすると良いです。

 

本を利用する

 

本を利用するといっても、生前整理の本を読ませるわけではありません。これでは、「やれ」と言っているのと同じなので絶対に避けてください。

 

そうではなく、雑誌の中で生前整理や遺品整理の特集しているものを、さりげなく目に付くところに置いておくのです。これは、読んでもらえたらラッキー程度でかまいません。意外と読んでいるケースが多いです。

 

また、「そういえば、雑誌で生前整理のことを読んだのだけど、たくさんの人がやっているらしいよ」など、雑談程度の話題を振るのも効果的です。

 

身近な人の経験談を伝える

 

身近な人の経験談は、親を説得する上で非常に効果的です。親御さんが知っている人であれば、さらに効果的です。

 

例えば、「同僚のA君の実家は、今度大掛かりな生前整理をするらしいよ」、「○○さんもこれからのことを考えて生前整理をやったらしいよ」など、知人が実際に行った経験談を、雑談の中に交えて伝えると良いです。

 

要は、さりげなく「みんながやっている」ことを意識付けしてもらうことが重要なのです。

 

同調性の原理を説得に利用する場面は、あくまでも「みんながやっている」という意識付けの部分です。つまり、説得をする前の準備運動と思ってください。

 

したがって、「みんながやっているからやってよ」というのは逆効果なので避けるようにしてください。人によっては、「私には関係ない」と反発されてしまうかもしれません。あくまでも、「みんなやっているのだな」と思わせることが大切です。

 

この意識付けができていると、「我が家でも生前整理をやろう」と提案したときに、「みんながやっているなら間違いはないだろう」と、親御さんを不安にさせる可能性が少なくなります。

 

これまでお話したように、人は自分と同じ考えの人がいると安心します。これを利用し親御さんを説得するときは、「(生前整理は)みんながやっているから安心」と思わせることが大切になります。この同調性の原理を利用し、親御さんの説得に役立ててください。

 

【画像あり】実際にあった実家の片付け・ゴミ屋敷清掃の事例を見てみる


ゴミ屋敷・汚部屋、遺品整理の現場

少量のゴミ片付けの事例

北九州市で少量の不用品回収

大量のゴミ片付けの事例

北九州市で大量のゴミが残された部屋片付け

遺品整理の事例

福岡で一軒まるごと遺品整理

 

少量の不用品回収からゴミ屋敷まで

ゴミ屋敷片付けのアークサービスが選ばれる理由

 

電話での問い合わせ

 

メールでの問い合わせ

トップページ 料金のご案内 よくあるご質問 対応エリア 代表挨拶 お問い合わせ