熊本県宇城市でゴミ屋敷のお片付け(もったいない編)

宇城市でゴミ屋敷・汚部屋清掃を行っている業者「アークサービス」です。

 

今日ご紹介するのは、もったいないという思いが強すぎて、物を溜め込んでしまう女性からご依頼をいただいたときの事例を紹介したいと思います。

 

ご相談内容

依頼主さまからはメールにてご相談をいただきました。

 

「自分が悪いとはわかっているのですが、部屋をゴミ屋敷のようにしてしまい途方に暮れています」

 

「生ゴミとかはありませんが、とにかく物が多いです」

 

「何度も自分で処分しようとしたのですが、もったいないという思いが強くて捨てることができません」

 

「なんとか助けていただけないでしょうか。ご連絡お待ちしております」

 

このような切実なご相談でした。捨てるのが苦手な方はとても多いです。高齢の方に多い傾向ですが、若い方でも珍しくありません。

 

まずは部屋の状況を確認するため、お写真を送っていただくことになりました。

 

 

お見積り

このとき送られてきたのが以下の写真です。

 

画像

 

ゴミ屋敷というよりも、物屋敷と行ったほうが適切かもしれません。

 

メールには「引っ越したときのダンボールもそのままなので、中を確認しながら不要なものを処分していただきたいです」と書かれています。もちろん問題ありませんので、どこまで片付けたいのかをヒアリングし、弊社スタッフと共同で一点一点仕分けできる旨をお伝えしました。

 

同時に費用についてもお伝えしたところ、「ご返信ありがとうございます。その内容で大丈夫です。是非お願いしたいのですが、仕事が終わった夜しか時間が取れないのですが、それでも大丈夫でしょうか?」とのこと。

 

弊社では夜間作業も対応しており、今回はご希望どおり夜間に作業を行うことになりました。

 

 

作業内容

現場は8階建てのマンション。作業開始は19時過ぎ。この時間帯は他の住人の方の迷惑(騒音など)にならないよう特に注意して作業を行っていきます。

 

作業は依頼主さまと一緒に行います。玄関にも多数のダンボールが積み上げられており、これらを一つ一つ開梱し、中を確認しながら要不要を仕分けていきます。

 

しかし、「これはとっておきます」「これもまだ使えそうですよね。もったいないですよね」とほとんどの物を残しておこうとされてしまいます。ただ、長年ダンボール入れっぱなしのものが今後必要になるとは思えません。そこで弊社から、

 

  • このペースで残していると片付きませんよ
  • 絶対に必要なものだけ残すようにしましょう

 

とアドバイスをし、せっかくの機会なので厳し目に仕分け、とにかく物を減らすこと優先させていただきました。「そうですよね。せっかく来てもらったのにもったいないばかりじゃ変わりませんよね。はい、わかりました。頑張ってみます」と前向きに取り組んでいただけるようになりました。

 

最初こそ仕分けに時間はかかりましたが、終盤になるとどんどん処分していただけるようになりました。中にはダンボールの蓋を開け、ひと目見ただけで「これは全処分で」と大胆に手放すことができるようになられたのです。

 

一度踏ん切りがつくと、片付けは簡単です(その踏ん切りをつけるのが難しいんですけどね)。弊社のような第三者がいると、踏ん切りをつけることが楽になります。

 

最終的にはここまで片付きました。

 

画像

 

大量の服はクローゼットにしまうことができませいた。ダンボールの中身は95%は不要なものでした。必要なものだけ残すことができ、生活は著しく快適になるはずです。

 

これには依頼主さまも、びっくり&大喜びしていただけたようです。

 

「自分でもここまでできるようになるとは思いませんでした。絶対一人じゃできなかったと思います。本当にありがとうございます」と笑顔でお礼をいただき、今回の作業は完了です。

 

片付けが苦手な方でも、第三者といっしょに行うことでスムーズに片付けができるようになります(本当です)。どこから手を付けていいのかわからない場合は、ぜひご相談ください。

 

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