長崎市でゴミ屋敷のお片付け(汚部屋は辛いよ編)
長崎市でゴミ屋敷・汚部屋清掃しているアークサービスです。
ここでは勇気を出して汚部屋脱出に向けて行動された一人の女性を紹介したいと思います。
ご相談内容
依頼主さまからは、無料相談メールにてお問い合わせをいただきました。
「初めてメールいたします」
「長崎市内のマンションに住んでいるものですが、その部屋をいわゆる汚部屋にしてしまいました」
「部屋に帰ることが辛くて、帰ってきてもため息ばかりでてしまいます」
「自分のせいでこうなったことはわかっているものの自分では片付けられません」
「できれば一気にきれいにしていただきたいのですが、料金はいくらくらい掛かるものなのでしょうか?」
「業者さんに相談するのも初めてなのでどんな感じで片付けてもらえるのかも不安です」
「今回このメールをするのもとても勇気が必要でした。なんとか汚部屋を脱出したいと思っておりますのでお力添えをお願いいたします」
「長々と申し訳ありません。よろしくおねがいします」
このような内容でした。ゴミ屋敷・汚部屋問題はご本人様にとっては深刻な悩みであるため、相談するだけでも時間がかかったと話してくださる方は多いです。
弊社もできるだけ誠実に対応させていただいていますが、初めてだとどうしてもわかりませんよね。「悪徳業者だったら…」「怖い人だったら…」など心配は尽きないと思います。
この時のメールには、
- きれいな部屋を提供できること
- お写真で概算見積もり可能なこと
- お見積りに納得いただけなかったときは遠慮なくお断りいただいていいこと
- 誠心誠意対応させていただくこと
をお約束し、お伝えしました。その後お写真を送っていただけることになり、概算見積もりを行わせていただきました。
お見積り
その時の写真が以下のものです。(許可を頂いたもののみ掲載しています)
部屋は一人暮らしによくある1K。キッチンからリビングにかけて床は一切に見えません。唯一床が見えるのは玄関から1mほどのところだけでした。ちなみに写真では分かりづらいですが、キッチンとリビングには15cmほどの落差があるため、見た目以上に不用品が多い部屋になっています。
風呂、トイレは掃除されたことがないとのことで、黒カビ、皮脂汚れでどろどろになっていました。
写真に写っていない場所もあることを考慮した上で、お見積りを提示。「少し考えさせてください」とのことでしたが、30分ほどでお電話があり、「それでお願いします!」と決意されたのでした。(勢いも大事ですね!)
作業内容
さて、実際の作業内容ですが、今回は残すものも多いため、立ち会いのもと作業を行うことになりました。ご希望としては、
- 服の仕分けをしてほしい
- 明らかなゴミは処分
- 通販の未開封は残す
- 雑誌は処分。単行本は残す
- その他自分でも何があるのか忘れているのでその都度聞いてほしい
という内容で作業を進めていきます。
服は汚れが強いものは処分ですが、それ以外のものは一点一点確認しながら処分していきます。時間はかかりますが、満足度の高い片付けをするには大切なひと手間です。
とはいえ、とにかく服が多い!
床に放置してあるものの他にも、クローゼットの中にもパンパンに服が詰まっています。最終的には約2割の服を残し、すべて処分になりました。その分部屋は広く、非常に快適。処分した服だけでも軽トラック満載になるほどの量でした。
ちょっとここでハプニング。
ゴミを袋詰しようとしゃがんだ途端、「ビリッ」、、、作業着の股が破れてしまいました。正直これは恥ずかしかったぁ〜。作業着はダメになるまで使い倒すのですが、お客様の前で寿命が来るのはきついです。その日一日、歩き方が変でした。(笑)
こんな事がありつつ、約5時間で不要品の処分、掃除まで終わりました。床に張り付いているシール、トイレの黒ずみ、お風呂の汚れまでピカピカです。
依頼主さまも無言で「うんうん」と満足そうにうなずいていただき、今回の作業は完了です。
最後に、「恥ずかしかったけどお願いしてよかったです。もっと早くにお願いしておけばよかったです」と大変喜んでいただけました。
余談になりますが、お昼休憩のときに教えていただいたラーメン屋がめちゃくちゃ美味してく感動しました。また長崎市内で作業があるときは、並んででもリピートしたいと思います。
Kさま、この度はご依頼ありがとうございました。
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