佐賀県伊万里市でゴミ屋敷のお片付け(うつ病編)
伊万里市でゴミ屋敷・汚部屋片付けを行っているアークサービスです。
先日、伊万里市の浜町で30代の女性より汚部屋清掃のご依頼をいただきました。そのときの依頼内容をご覧ください。
ご相談内容
「数年前から掃除していない部屋なんですが、清掃をお願いしたいと思い相談しました」
「本当に汚いです。それでも大丈夫でしょうか?」
このようなご相談をいただきましたが、その声は少し震えていらっしゃいました。多くの方がそうであるように、汚部屋問題は本人さまにとっては何よりも相談しにくいことです。それでも勇気を出してご相談いただいたからには誠実に対応しなければと常に思います。
ちなみに弊社は福岡を中心に営業していますが、佐賀県や熊本県も対応しています。もちろん伊万里市も対応していますので、まずはお見積りをさせていただくことになりました。
お見積り
佐賀県からのお問い合わせでは、お写真によるお見積りで対応しています。部屋の様子を4〜5枚ほど撮影していただき、その内容で、おおよその料金を算出します。
このとき送っていただいた写真の1枚がこちらです。(掲載許可は頂いています)
弁当の容器やペットボトルが中心で、この写真には写っていませんがお酒の空き缶や空き瓶も大量にあります。間取りは1LDKの部屋ですが、どこも床が見えないほどゴミだらけになっていました。
とはいえ、弊社でいつも行っている片付け内容ですので、何も問題ありません。適切な料金を算出しご提示。料金にも納得いただけたようで、正式にご契約となりました。
作業内容
実際の作業内容ですが、依頼主さまのご希望は、
- 使っていない家具の処分
- 明らかなゴミの処分
- 大切な書類があるのでいっしょに仕分けして欲しい
というものです。一切合切を処分することはほとんどなく、残すものがある場合には依頼主さまに確認しながら作業を進めていきます。必要なものまで処分しないためにも、時間はかかりますが弊社がもっとも力を入れているところです。
のみ残しのあるペットボトルは中身を捨てゴミ袋へ。その他の明らかなゴミは次々に搬出していきます。共同で作業している依頼主さまですが、少々気になっていることがありました。
それは、終始無言で目が虚ろなのです。5分も書類整理をすると手が止まってしまいます。体調が悪い様子でしたので、「きついなら休まれていてください」と声を掛けると、次のようなお話をしてくださいました。
「実は私、うつ病を患っておりまして、今日はちょっときつい日なんです」
「もう4年くらいうつ病と付き合っています」
「前の職場の人間関係本当に合わなくて、溜まりに溜まったものが悪さしたんだろうと医者に言われちゃました」
「今の職場も良好とは言いづらいんですよ」
「で、こんな部屋にしてしまいました。お恥ずかしい限りです」
病気で部屋が片付けられなくなった方はとても多いです。激務や人間関係でこころが疲れてしまうんですね。安静が一番いいんでしょうが、食べていくためには働かないといけないのが辛いところです。
うつ病で部屋の片付けまで手が回らないならしなくていいと思います。それよりも、しっかりと療養することのほうが大切です。困ったら弊社のような業者を利用すれば解決します。
このようなお話を聞きながら、作業は順調に進んでいきます。全体の清掃まで含め、6時間で完了。必要な書類もすべて発見できて大変喜んでいただけたようです。
慣れない方には長丁場の作業でしたので、依頼主さまはぐったりされていましたが、「部屋が広いとやっぱりいいですね。この状態を維持したいと思います。今日はありがとうございました」とお礼をいただき、伊万里市の現場を後にしました。
弊社は佐賀県全域でゴミ屋敷状態の部屋片付けを得意としています。さまざまなプランもご用意しておりますので、ぜひご相談ください。
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