小郡市でゴミ屋敷清掃(対人恐怖症編)

福岡県小郡市でゴミ屋敷片付け・汚部屋清掃を行っている業者「アークサービス」です。

 

今回ご紹介するのは、職場でのいじめが原因で対人恐怖症を患ってしまったNさまからご依頼をいただいたときの事例です。

 

ご相談内容

Nさまからはメールでご相談をいただきました。掲載の許可は頂いているため、原文のまま紹介いたします。

 

「突然のメール失礼します。汚部屋の片付けをお願いしたいです」

 

「以前仕事の関係でいろいろありまして、部屋が散らかり放題になっています」

 

「一度見に来てほしいのですが、病気のせいで人と話すことができません。ですので私とのやり取りはメールでお願いできますか?」

 

「一応今考えているのは、今ある家具とかはそのままで、ゴミを片付けてもらいたです」

 

「それと、申し上げにくいですが、以前猫を飼っていまして、糞もあるのでそれも掃除してもらいたいです」

 

「恐れ入りますが、ご連絡をお願いします。」

 

とのことでした。ご希望どおり、まずは部屋を見に行くため正確なご住所を伺いました。すると、

 

「家は小郡市○○です。あと、申し訳ないのですが、人と会うことが怖くて私は部屋にいけませんがそれでも大丈夫でしょうか?」

 

とのこと。以前、お客様と一切接触せずに作業を行った事例もあるため、弊社がくる時間帯に鍵を開けておいてもらえれば問題ないということをお伝えし、お見積りに伺うことにしました。

 

 

お見積り

着いた現場は少々古めのアパート。お約束の時間にドアノブを回してみると、、「カチャ」っと開きます。

 

部屋に入ってみると、まず気になったのが獣臭です。猫を飼っていたとのことででしたので、その猫の匂い(アンモニア臭)が部屋全体に付着しているようでした。

 

ゴミの量もそこそこです。2DKのアパートは、床が見える場所が1割程度でしょうか。その他は、高いところでは腰のあたりまでゴミが山積みになっています。このときの人部屋がこちらです。

 

画像

 

この部屋は比較的マシな方でした。キッチンには猫の糞が散乱しており、不衛生です(写真は控えています)。部屋全体を確認し終え、Nさまにお見積りをメールします。

 

即座に返信がきます。「遠いところありがとうございます。その料金で結構です。出来るだけ早くにお願いします」と正式にご契約となりました。

 

 

作業内容

Nさまのご希望は、家具・家電・服は残し、その他は全撤去です。もちろん貴重品などは保管し、弊社で判断できないものはその都度お聞きするという形で作業を進めていきます。

 

カギはポストに入れられており、終わったあとはポストに返却です。

 

料金については、一度もお会いしないということもあり、前払い制とさせていただきました。(玄関の靴箱の上に置いてありました)

 

作業そのものはいつもどおりですので手際よく進めていきます。ただ、辛かったのは獣臭です。畳に染み込んだ猫の尿の臭いが鼻を直撃。しかも長時間その場で作業ですので、くらくらしてきます。

 

スタッフをちょこちょこ休憩に行かせながら(もちろん私も)、6時間ほどですべてのゴミを搬出しました。最後に無料清掃を行い作業は完了です。

 

畳に関しては、尿が染み込んでしまっているため、交換が必要です。このことを作業完了報告とともにメールでお伝えすると、「今日は本当にありがとうございました。私のわがままも聞いてくださり本当に助かりました。畳は手配しているので大丈夫です」と御礼のメールを頂けました。しかもすでに手配しているとはなかなかの手際です。

 

その30分後。「今部屋を見ましたがとてもきれいにしてくださりありがとうございます。こんなに広かったんですね。今日は本当にありがとうございました」と確認後のお礼もいただき、今回の作業は完了したのでした。

 

弊社は様々な事情から片付けができなくなってしまった方を対象に、片付け清掃サービスを行っています。なかなか相談しにくいゴミ屋敷・汚部屋清掃に関することであれば、匿名での相談にも対応しています。まずはご相談ください。あなたに最適のプランできれいな部屋を提供いたします。

 

→ 【画像あり】実際にあった驚きの事例を見てみる 福岡の事例パート1 福岡の事例パート2

 

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